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ペンタゴンの編集履歴

2023-04-14 15:45:57 バージョン

ペンタゴン

ぺんたごん

英語で五角形のこと。アメリカ国防総省の通称。

曖昧さ回避


アメリカ国防総省

所在アメリカ合衆国
創設1947年9月18日
長官ロイド・オースティン
所在地バージニア州アーリントン郡

アメリカ国防総省(アメリカこくぼうそうしょう、英語:United States Department of Defense、略称:DoD)は、アメリカ合衆国の行政機関の1つ。アメリカ軍を構成する6軍の中で、陸軍・海軍・空軍・海兵隊・宇宙軍の5軍を統括する機関であり、国防長官を長とする。

陸軍省・海軍省・空軍省を傘下に置き、同国の官庁の中では最大規模であるが、沿岸警備隊・公衆衛生局士官部隊・海洋大気局士官部隊は国土安全保障省に属する。

庁舎を上から見ると巨大な五角形(pentagon)である事から、国防総省は「ペンタゴン」の通称で呼ばれている。


所在地がワシントンD.C.と思われがちだが、ポトマック川を挟んだ対岸のバージニア州に建っている。


沿革

1939年、第二次世界大戦が勃発。今後参戦する可能性に備えて陸軍省の職員が増え、オフィスが分散して不効率な状態の改善が急がれた。

1941年5月、陸軍長官ヘンリー・ルイス・スティムソンルーズベルト大統領に対し、陸軍省のオフィスを拡張する必要があると上申。7月17日、公聴会が開かれ、「第1連邦政府ビル」建設について議論された。当初は農務省アーリントン試験農場が建設候補地となったが、ルーズベルト大統領がアーリントン国立墓地からワシントンD.C.が見えなくなることを問題視し、ポトマック川の河原のフーヴァー飛行場跡地に変更となった。7月28日、連邦議会で新庁舎の建設が承認された。戦争に備えて鉄鋼の使用が抑制され、4階建て(高低差の関係で5階建ての部分もある)で鉄筋コンクリート構造の巨大な敷地を持つオフィスとなった。9月11日、起工。

1943年1月15日、「第1連邦政府ビル(通称:ペンタゴン)」が落成。


1947年7月にトルーマン大統領が署名・成立した国家安全保障法によって、同年9月に国家軍政省が設立された。

1949年8月に法改正によって現在の国防総省に改称された。

2001年9月に発生した同時多発テロの標的とされ、国防総省の職員125名・乗員と乗客59名・テロリスト5名が死亡して多数の重軽傷者を出している。


関連タグ

アメリカ軍

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