スペック
全長 | 33m |
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全高 | 21.5m |
体重 | 800t |
概要
ガオシルバーこと大神月麿とは、1000年前にシロガネと名乗っていた頃からのパートナーである。
鋭い牙と爪を武器とし、ガオタイガーを上回るスピードとガオライオンに匹敵するパワーを兼ね備えるなど、作中に登場したパワーアニマルの中でも高い実力の持ち主でもある。このため狼鬼によって「魔獣」として使役されていた頃には、オルグの邪気も相俟ってガオレンジャーやパワーアニマル達を圧倒する強さを見せつけている。
百獣合体の際には、変形して精霊王の左腕を構成し、強烈なパンチ技「ウルフアタック」を使用可能とする他、三日月型の尾は分離して「クレセントブーメラン」として用いられる。また、下記の「ウルフローダー」への変形能力も有するなど、他のパワーアニマルとは一線を画した存在でもある。
ウルフローダー
全長 | 2.1m |
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全高 | 1.2m |
全幅 | 0.8m |
最高速度 | 時速350km |
ガオウルフが小型化・変形したオートバイ。
大神がガオシルバーの力を得た後に使用されるようになった形態で、ガオシルバーの移動の足として活用される他、ガオソウルによって猛スピードで敵を撥ね飛ばすこともできる。設定上では、ガオソウルを光弾として撃ち出す機能も備えている。
百獣合体
ガオハンター
ガオウルフ・ガオリゲーター・ガオハンマーヘッドが合体した精霊王。
合体時には、クレセントブーメランは胸に装着されており、百獣武装でガオウルフが分離した際にもガオハンター側に残されたままとなる。
ガオキング アナザーアーム
ガオキングの左腕(ガオタイガー)をガオウルフに、右腕(ガオシャーク)をガオハンマーヘッドに換装した状態。
戦闘中にガオキングとガオハンターがダメージを負った際、互いの無事な部位を活用する形で構成された、どちらかと言えば応急処置的な形態であるが、ガオハンターのパンチ技や百獣武装も問題なく使用可能となっている。またこの形態では、ブーメランはガオキングには装着されていない。
ガオキング スピアー&ウルフ
ガオキング アナザーアームから、さらに右腕をガオジュラフに換装した状態。
ガオイカロス アナザーフット&アーム
ガオイカロスの下半身(ガオライノス&ガオマジロ)をガオバイソンに、右腕(ガオジュラフ)をガオハンマーヘッドに、左腕(ガオディアス)をガオウルフに換装した状態。
ガオハンター以外で唯一、クレセントブーメランを武器として活用する形態でもある。
備考
当初、ガオハンターを構成するパワーアニマルの中にガオウルフは含まれておらず、後にガオウルフも含めた3体での合体という形に落ち着いてからも、尾の扱いが異なる(ブーメランとして胸に装着されず、そのまま肩に残った状態とされている)案も提示されていたりする。
関連タグ
ゴッドロウガン ギンガベリック ゲキウルフ キューブウルフ オオカミボイジャー:いずれもスーパー戦隊シリーズの他作品に登場する、狼をモチーフとした巨大戦力達