概要
目の角膜に直接乗せることにより、視力が悪いのを補助してくれたり目の色を変えることができる器具。
多くは、眼鏡の装着を嫌う人がコンタクトレンズをすることにより裸眼のままであるように振舞ったりすることもできるが、一日中していると目に悪かったり、消毒等の手入れが面倒だったりする。
カラーコンタクト(カラコン)に関しては、黒目をくっきりさせる目的で使用するタイプや、虹彩の色を自由に変えられるものまであるため、コスプレで多く使用されている。
購入について(カラコンを含む)
一般的には眼科医の検診、診察の後に処方箋を貰って購入するのが好ましいとされる。
しかし法律上、コンタクトレンズの購入に処方箋は関係ない為、通販などで安く購入も問題にはならない。とは言え、その中には粗悪品が存在する可能性が無いとは言い切れないので、やはり専門医に診てもらうのが最も安全とされている。
漫画やアニメでのコンタクトレンズ
漫画やアニメなどでは、かつてはしばしば女の子がコンタクトレンズを落として好きな相手とのフラグを立てるというのが一般的だったが、昨今では家で眼鏡を掛けているキャラクターについて外出時にはコンタクトレンズを使用しているという設定にすることで眼鏡を掛けている場面を出して眼鏡属性の需要を満たすことが多くなっている。
コンタクトレンズを落として好きな相手とのフラグを立てる主なキャラクター
家で眼鏡を掛けているけど普段はコンタクトレンズを使っているキャラクター
・武部沙織 (『ガールズアンドパンツァー』)
・渡辺曜(『ラブライブ!サンシャイン!!』)
・澁谷かのん(『ラブライブ!スーパースター!!』)
・成瀬優 (『私がモテないのはどう考えてもお前らが悪い!』)
「眼鏡っ娘」の項目で▼印がついているキャラクターの多くは、普段コンタクトレンズを使っている。
また、漫画やアニメでは登場人物の目がかなり大きく描かれるが、コンタクトレンズについては目の大きさにかかわらず指先サイズ(ソフトレンズで直径14ミリ、ハードレンズだと直径9ミリ)で描かれる場合が多く、しばしばそのことがツッコミの対象となっている(特に現在主流であるソフトレンズは黒目より大きくする必要があるため、装用するとレンズが白目にはみ出して見えるはずであるが漫画やアニメでは白目にはみ出したレンスは一切表現されない)。