ゲームシステムとしての死に戻り
多くのジャンルのゲームに存在する、プレイヤーキャラが死んだら(=HPが無くなったら)最後にセーブした時点のデータからやり直すというシステム。死に戻りに伴い所持していたアイテムがロストしたりするなどのペナルティがあるケースも多い。
初見殺し要素の多いゲームやオワタ式の死にゲーでこのシステムが無いというのはまず考えられない。
リスポーンを意図的に行ってセーブポイント(チェックポイント)に戻ることを「死に戻る」と表現することもある。
RTAでは意図的に利用してタイム短縮を図るテクニックも存在する。
能力としての死に戻り
創作作品において、死に戻り能力を有する登場人物が命を落とした場合に、その世界の時間が巻き戻るという能力。能力者の死を条件にタイムリープが引き起こされるというもの。
ライトノベル『Re:ゼロから始める異世界生活』の主人公、ナツキ・スバルの持つ上記のような能力が「死に戻り」と称されたことから名称が定着した。
リゼロ以前にも、『ひぐらしのなく頃に』のような「死に戻り」的な能力を使うキャラが登場する作品は存在する。→ループもの
関連タグ
仮面ライダー4号:作中で泊進ノ介/仮面ライダードライブが死に戻りを経験している。ただし、こちらは自分以外の人物が死亡した場合にもタイムスリップが発生している。
シャムナ:コードギアス復活のルルーシュの登場人物で、「死に戻り」で得た情報を「予言」という形で利用し、黒の騎士団&ブリタニア帝国連合軍を翻弄したジルクスタン王国国王の姉。
網代慎平:サマータイムレンダの主人公で、右目に宿る能力で死に戻りができる。ただし制限つきの模様。
エルシャダイ:死に戻りシステムが最終的にストーリー上のギミックとして機能する。