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この記事は『機動戦士ガンダム水星の魔女』第18話「空っぽな私たち」以降の重大なネタバレが含まれますので、ご注意ください。
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スペック
概要
クワイエット・ゼロ計画で開発されたガンダム・エアリアル用のモビルスーツ(MS)型のGUNDビット。
型番のXGFから察するにガンダム・ルブリスの系列機であることが判明している。
解説
ガンダム・エアリアルのデータストームの拡大のサポート、および、護衛を基本としており、エアリアルの戦術情報を共有して、護衛すると言う運用を目的に開発された新型GUNDビット。
その姿は、後方に突き出た二つの翼に細身の体格など、GUND-ARMばかりか標準的なMSすらかけ離れた異形である。また、デザイナーの海老川兼武氏のツイートでは、空間戦闘に特化した設計であることが語られている。
五本指ではないクリップ型と思われた前腕部には、物を保持するマニュピレーターとしての機能が無く、専用のビームライフルは腕部に装着するタイプを採用している。
脚部には着地用のランディングギアとしての機能が無く、格納時はカタパルトに背中を接続されて宙づり状態となっている。
また、ガンダムタイプとしては珍しく、顎の部分が立体的な形状ではなく、センサーのような平面的な形状となっている。
武装
- ビームレブライフル(仮)
側面にマシンガンを備えたビームライフル。
- ビームブレード(仮)
- 背部ユニット(仮)
背面の翼状のユニットは可動するだけでなく、クワイエット·ゼロによるデータストーム空間の展開時は6つの光線を発してガンドノード同士で繋げ合う陣形を形成する事で要塞と合わせて宙域全体を覆うまでに空間を拡張する事が出来る。
- アーマーパック
22話のクワイエット・ゼロ攻略戦での防衛時に装備していたオプションユニット。
シェルユニットが組み込まれておりデータストーム空間をより広範囲に展開可能。また、ガンビットを4基搭載しており火力も向上している。
劇中の活躍
第18話にて、ゴドイがベルメリアに渡したと思われる設計図にて初登場。
21話の時点で要塞共々完成しており、ベネリットグループの強制捜査に向かう途中であった宇宙議会連合の艦隊やMS「カラゴール」を襲撃。
無人機特有の人体への影響を考慮しない高機動により部隊を翻弄した後、オーバーライドで動けなくしたところを一方的に蹂躙し艦隊毎壊滅させた。
第22話ではデータストーム空間の外からの攻撃に対する防衛すらこなしてみせた(ミサイルはオーバーライドして相手に撃ち返し、艦砲はエスカッシャン同様のフィールドを発生させて拡散)。
その後、GUND-ARM.inc側によるクワイエット・ゼロ攻略戦の先発として出撃してきたガンダム・キャリバーンに対し、アーマーパックを装備して迎撃するも、何機も撃破されている。
余談
- 機体名の「ノード(node)」は節、集合点などの意を示すが、本機の運用・設計思想を踏まえるとネットワーク内の機器が適当と思われる。
- さしずめ、クワイエット・ゼロをサーバーにエアリアルをルーターに見立てているのであろう。
- ビットであるため当然無人機であるが、操作しているのはエアリアル=エリクトである為、人の意識を組み込まれた機械が操作する無人機の系統となっている。
関連タグ
GUND-ARM用MS型GUNDビット