仮面ライダーデルタ(木村沙耶)

さやでるた

「仮面ライダー555」第26話「デルタ登場」にて初登場したライダー｡

概要

流星塾の創設者にしてスマートブレインの初代社長であった花形からデルタギアを受け取った木村沙耶が、デルタドライバーとデルタフォン&デルタムーバーで変身した仮面ライダーデルタ。本編での登場回数は2回と少なかったが、河内を殺害して草加雅人/仮面ライダーカイザから逃走していたフロッグオルフェノクを瞬殺し、ラッキークローバーのメンバーである琢磨逸郎/センチピードオルフェノクを撃退して彼にデルタに対するトラウマを植え付ける等、高い戦闘能力を見せた。

デルタギアには装着者の闘争心を刺激し、適合者でない者の精神を狂暴化させる「デモンズスレート」が搭載されているが、流星塾生の中でとても優しい心と強い意思を持っていた沙耶は疲弊する事はあったが、己を見失う事は無かった。

ただ、西洋洗濯舗菊池に居候していた頃、沙耶がデルタギアを託せる相手か見極めていた乾巧に対して、｢力を持つってどんな気持ちですか?｣的な質問をした際の激しい感情が込められた口調から察するに､デルタに変身している時の沙耶は本能に飲まれて人間を殺める快楽に堕ちたオルフェノクに対して､容赦が無かったのだろうと思われる。

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仮面ライダーデルタ[木村沙耶ver.]