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S.W.O.R.D.の編集履歴

2023-08-14 18:56:59 バージョン

S.W.O.R.D.

そーど

ここではMARVEL作品に登場する組織について述べる。

概要

MARVEL作品に登場する組織の1つ。

正式名称は"Sentient World Observation and Response Department"「知覚兵器観察対応局」。


初登場は『Astonishing X-MEN vol.3, #3』。2005年と比較的最近だが、実は昔から存在していたものの、古参のキャプテン・アメリカすら知らなかったとのこと。

宇宙からのさまざまな脅威を本来は名前通り「監視」するだけだったが、徐々に兵器の開発など「対抗」へと目的が変わっていったらしい。


S.H.I.E.L.D.とは名前(剣・盾)と管轄(地球の内・外)が対になっている。


メンバー

  • アビゲイル・ブランド(Abigail Brand)

長官。衣装含めた全身が緑色の女性で、触れたものを発火させるミュータント。



MCU

フェイズ4の第1作となるドラマ『ワンダヴィジョン』で初登場。

名称は"Sentient Weapon Observation Response Division"となっている。


映画『キャプテン・マーベル』後、マリア・ランボーモニカ・ランボー親子が宇宙に旅立ったキャロル・ダンバースが帰ってきたときに協力できるように作った組織。

なお創設が早くても1995年であること、本来はフェイズ1の映画『マイティ・ソー』のポストクレジットシーンで初登場予定だったこと(参考)から、"実は昔から存在していた"状況はコミック版を踏襲する形となった。


メンバー

  • モニカ・ランボー

創設者の1人にしてエージェント。『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』の指パッチンで消滅、5年間不在だった。


  • マリア・ランボー

創設者の1人。指パッチンは免れるが、その2年後に病死。


  • タイラー・ヘイワード

現在の暫定長官。2人とは旧知の仲。


  • モンティ
  • ロドリゲス
  • フランクリン
  • グッドナー

エージェントたち。


ワンダヴィジョン

各国政府や他組織と同じく指パッチンによって相当なダメージを受けたらしく、『アベンジャーズ/エンドゲーム』から半年経った現在はロボットやAIなども導入しているほか、消滅したスタッフ向けに専用の復帰プロトコルを作成していた。


ウエストビューでワンダ・マキシモフ / スカーレット・ウィッチが起こした事件を受けて出動し、FBIのジミー・ウー、天文物理学者のダーシー・ルイスら協力者とともに解決にあたる。

しかしその裏では、ヘイワード長官の思惑で「ある計画」を進めていた。


マーベルズ

コミックにおける本部「ピーク(The Peak)」とほぼ同じ外観の宇宙センターが予告に登場したが、テロップでは"S.A.B.E.R."の所管とされており、地球はS.W.O.R.D.・宇宙はS.A.B.E.R.と棲み分けがされている、という考察がある。


余談

円谷プロダクションの特撮作品『生物彗星WoO』にも同名の組織が登場している。

こちらは"Space Wonder Observer Rhea Defender"「宇宙環境保全局」の略称で、宇宙からの脅威への対処を任務としている点も共通している。


また漫画『ONE PIECE』にも同じ名前の組織が登場する。

こちらは何らかの略称であるとは現状明言されてないが、「盾」を冠する集団とはそりが合わず、状況如何では殺し合いもするほど。


関連タグ

MARVEL MCU

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