概要
CV:半場友恵
第60話『宝剣ギャラクシア!』に登場する少女で、母親は銀河戦士団の女戦士ガールードである。
見た目は全身が白く、髪はセミロングで鋭い目つきをしている。また、マシンガンやバズーカ、火炎放射器、ナイフ、クローショット等の様々な機能を持ったクロスガンを所有している。
かつての任務に置いてメタナイトが母を見殺しにして、宝剣ギャラクシアを持って逃げたと思いこんでおり、自らがギャラクシアを手に入れる為ポップスターを訪れる。
いきなり出会ったばかりのデデデ達に火炎放射器をぶっ放したり、武器を持たないフームやブンにも銃口を向けるなど、非常に冷酷かつ攻撃的な性格である。
また、女性でありながらソドブレが二人がかりで挑んでも互角の戦闘力を持ち、手負いとは言えメタナイトとも渡り合える程である。
カブーの谷でのメタナイトとの戦いの末に、シリカは彼が手放したギャラクシアを掴もうとするが、彼女がギャラクシアを触った途端、剣から放たれる電撃で苦しんでしまう。
そして、メタナイトから「ギャラクシアは、その剣自身に選ばれた者しか持てず、資格のない者が下手に触れば命に係わる」という事実が告げられる。
シリカは、直後に襲い掛かった魔獣『キリサキン』に苦戦するソードカービィを見て「彼がギャラクシアを使えれば…!」と思い、再びギャラクシアを掴む(その直前にキリサキンに吹き飛ばされてケガをしたのか、左腕が赤くなっている)。
そして、ギャラクシア自身の声から「母の死は己の使命に殉じた結果」と知り、かつて母がメタナイトにしたように、カービィへギャラクシアを投げ渡したことで、キリサキンの討伐に貢献した。
その後、ポップスターを去る際に、カービィ達に「バイバイ…」と別れの挨拶をした描写から、本来は優しい心の持ち主であると思われる。
また、最終決戦まっ只中の第99・100話に再登場し、ナックルジョーや銀河戦士団の生き残り達と協力して強奪したデスタライヤーを操作し、カービィ達を助太刀した。
セリフ集
60話『宝剣ギャラクシア!』 |
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99話『撃滅!ナイトメア大要塞』 |
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100話(最終回)『飛べ!星のカービィ』 |
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余談
ちなみに60話におけるギャラクシア騒動においては、実際にはかつてのナックルジョー同様ナイトメア社に良いように利用されていた可能性がある。
その証拠として、アニメ内でシリカが使っていたクロスガンにはナイトメア社のロゴが入っているため、同社の製品と思われる(単に彼女がナイトメア社から盗んだのか、同社の関係者に「メタナイトに復讐するように吹聴された」のかは不明)。
また、エスカルゴンの「変な形の銃を持ったチビの娘」という証言だけで、カスタマーサービスがわざわざ母やメタナイト、ひいてはギャラクシアに因縁のあるキリサキンを送り込んだ事からその信憑性が高い。
関連イラスト
関連タグ
星のカービィ(アニメ) カービィ メタナイト 銀河戦士団 キリサキン
ナックルジョー:同じく銀河戦士団の親を持ち、親の仇を探しにププビレッジにやってきた。最終決戦では2人は仲良くなっている。