概要
『ポケットモンスター スカーレット・バイオレット』上の人物。
英語名は“Perrin”。
キタカミの里を訪れたカメラ好きの旅人。さっぱりとした性格の美人。
あるポケモンを探し求めているという。
キタカミ図鑑でポケモンを150匹集めたあと、プレイヤーは彼女からの依頼を受け、「とこしえの森」と呼ばれる場所において、様々なポケモンの写真を撮っていくことになるとのこと。
相棒としてヒスイガーディを連れている。
容姿
根元から毛先にかけて藍→浅葱→水色と髪色が分かれた不思議なショートヘア。
瞳は赤色。
首にはチョーカーを身に着け、上下セパレートのタンクトップにダメージジーンズ、白いスニーカーという格好。タンクトップの丈は極端に短く、よっておへそ丸出しであり(スポーツブラのようにも見える)、かなり露出の多い恰好をしている。
常に一眼のカメラを携帯している。また、左腕には腕時計らしきものも。
手持ちポケモン
余談
- 名前の由来は、国歌『君が代』の一節にも登場する「細石(さざれいし)」と呼ばれる細かな石と推定される。
- 髪の毛の色や目つきが一致していることから『Pokémon LEGENDS アルセウス』に登場したセキの子孫ではないかという声が上がっており、SNSでも一時“セキの子孫”がトレンド入りする事態ともなった。因みに、セキの名前の由来と思しき「石」を、彼女の名前と組み合わせると上述の「さざれ石」となる。
- 『碧の仮面』配信後は彼女がシンオウ地方出身でありヒスイ地方についても言及すること、切り札がセキと同じくリーフィアであることから子孫説がより濃厚となった。ちなみに君が代の歌詞には『さざれ石の巌となりて 苔のむすまで』とあるが、リーフィアの進化条件の1つが『苔むした岩の近くでレベルアップ』だったりする。
- なお、細石の学術的名称は石灰質角礫岩(せっかいしつかくれきがん)となるのでカイと結婚して生まれた子供の子孫ではないかと言う仮説もある。ただし、見た目の共通点が多いセキの子孫説に比べると説得力は弱い(カイとの見た目の共通点はせいぜい肌が色白であることとショートヘアであることくらいしかない)ので否定する声も多い。そもそもカイの名前の由来は「貝」である可能性が高く、石灰質とはなんの縁もない。
- 彼女の手伝いをするために訪れることになる「とこしえの森」は海外の公式サイトでは「時を超えた森」と称されている。仮に彼女がセキの子孫であるならば、セキが率いるコンゴウ団が崇めるディアルガとの関連性が感じられる(または、時を超える事ができる幻のポケモン・セレビィを指すのではないかと考察する声もある)。“あるポケモン”とぼかした表現を用いている以上、少なくとも、『碧の仮面』のキーポケモンであるオーガポンとはまた別の存在である可能性が高いだろう。
- セクシーな服装の美人キャラとしてプレイヤーのハートを射止めたからか、公式発表を期にpixiv内にて彼女のイラストが急増しつつある(当然、R-18作品もかなり多いので検索の際には注意)。なお、公式絵ではスレンダーな体つきだが、ポケモン女性キャラのさがかpixiv内では肉付きの良い体で描かれるイラストも少なからず存在する。
関連タグ
トオル/ビオラ…ポケモンにおけるカメラマンキャラ。特にビオラとはタンクトップとジーンズ姿という共通点がある。
セキ(ポケモン) - 彼女の先祖?