チートキャラ
ちーときゃら
注意喚起
2021年3月から本記事において、とある悪質ユーザーが過去に別記事に分離された記述を復旧し、過度な冗長化を繰り返しています。
該当するキャラや作品などに関してはチートキャラ一覧をはじめとした別記事への記述をお願いします。
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概要
ゲームや漫画、アニメなどの登場キャラクターでありながら、その世界観を破壊しかねないほどに能力が突出しているいわば超人的キャラクターを指す言葉である。
本来チートとは、ゲームなどで直接プログラムなどを弄ることによって設定を改編し、ゲームバランスを(主にキャラクターのパラメータを極端に強化させる方向性で)崩す行為の事である。
転じて、バトルが白けてしまうほどに無敵だったり、攻撃でダメージを負っても即座に再生したり、もはやこいつ一人でいいんじゃないだろうかと思えるほど万能だったりといった、完全無欠の全能的能力を兼ね備えたキャラクターを「チートキャラ」と呼称するようになった。
ストーリー上の扱い
ただしそうした万能キャラクターを普通に登場させた場合、キャラクターが万能すぎるがゆえに劇中で困難であるはずの出来事が簡単に解決してしまい、結果として物語が成り立たなくなってしまう。
そのため、なにかしらに理由を付けて出番がなかったり、存在をチラつかせるだけだったり、出番があっても本気を全く出さなかったり、最終的にさらなるチートキャラの当て馬にされるなどする。
光堕ちしたキャラクターが弱くなる一因でもある。
稀に、チートキャラの存在が物語上必要だったりする例も存在し、「あまりにも突出した能力を世界観を破壊しない目的で必要とする」場合や「先に登場させたチートキャラの対策とする」場合などが該当する。
ちなみに後者に関しては昔の演劇にあるように、強引に物語を終了させるデウス・エクス・マキナのような出番が待っていたりもする。
ちなみに、派生物として、『チートアイテム』『チート武器(防具)』『チート技』というのも存在する。
一見「強キャラ」の上位互換の様にも見えるが、チートキャラに分類される者は「生まれ持った才能」や「超存在から与えられた恩恵」など、能力相応の経験を得ていないパターンがなろう系や特撮等の影響もあり多い傾向にある。
それ故、地に足のついた経験値や精神性を持ち合わせておらず、本来絶対的である優位性を失うと脆い傾向にもある為、必ずしも強キャラの延長線上という訳ではない(無論、強キャラが更に成長を重ねてチート級へ至ったケースもあるが)。
チートキャラの例
チートキャラ一覧の項目を参照。
- 特撮ヒーロー関連では、チートライダー・チートラマン・最強戦隊チートレンジャーの項目も参照。
- まるで「チートキャラ」として扱われるかのような実在の人物については、リアルチートもしくはリアルチート(スポーツ選手)の項目を参照。