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だましうちの編集履歴

2023-10-10 17:49:18 バージョン

だましうち

だましうち

ゲーム「ポケットモンスター」シリーズに登場する技。

技のデータ

初出第2世代
威力60
命中-
PP20
タイプあく
分類物理
範囲単体
直接攻撃×(第3世代)→○(第4世代~)
効果必ず攻撃が命中する。
英名Faint attack(第5世代まで)→Feint Attack(第6世代から)

概要

第2世代からある技。

敵が油断した隙に殴りつけて攻撃する、いかにもあくタイプらしい技。

しかしどんなポケモンであっても隙を作ってしまうと考えると…なんとなく可愛い。

ちなみに何故か第3世代では直接攻撃ではなかった。相手に触れずに殴るとか器用な事ができるのだろうか…。

第4世代ではギンガ団幹部・マーズのブニャットがサブウェポンで搭載しており、先鋒・ズバット対策のエスパータイプや御三家を序盤レベルとは言い難いすばやさから屠っていた。


攻撃が必中すると言う、効果そのものは優秀な部類。

しかしあくタイプの技は癖が強いとは言えこの程度の威力の技には困らない為、シナリオ用の技になりがち。

一応テクニシャンの補正がかかるが、唯一テクニシャンと両立できるのがペルシアンしかおらず、ペルシアンは同威力でPPが5多いかみつくを覚える始末。

加えて第6世代ではどろぼうはたきおとすが強化された為、必中になるだけのこの技の採用率はさらに下がった。第8世代にはついに存在自体が消滅してしまった


しかし入れ替わるようにあくタイプの専用技どげざつきが登場し、さらに次の世代ではほぼ上位互換のドゲザンが登場した。

だましうちが要らなくなったというよりは、専用技として生まれ変わったというべきか……。


なお本編外では、この技自体が輝く場所がある。

それはポケモン不思議のダンジョンである。

時・闇の探検隊まではPPが8しかなく(ポケダンでは必中技は総じてPPが少ない)使い辛い印象が否めなかったが、空の探検隊で何故か3倍の24まで引き上げられた。

その為異常なまでの使い勝手を誇り、「習得できるポケモンはこれが無いと論外」と言うまさかの事態になった。


第5世代までの英名は"Faint Attack"だった(「faint」=「気絶」。英語版ポケモンでは「ひんし」状態を表す言葉でもある)。本来なら"Feint Attack"だったとするところを、翻訳がスペルミスを犯してしまったかららしい。流石に無理があるためか、環境が大幅調整された第6世代でちゃっかり訂正されている。

尚、ポケカでは全世代で"Feint Attack"に統一されている。


関連タグ

ポケモン ポケモン技絵 ポケモン技一覧

あくタイプ

騙し討ち

スピードスター

でんげきは

マジカルリーフ

はどうだん

シャドーパンチ

つばめがえし

あてみなげ


どげざつき ドゲザン:第8世代以降に登場した同じような効果の技(こちらは専用技だが)


キツネノボタン:花言葉に「騙しうち」を持つ花。こちらをモチーフにした花騎士もいる。

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