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神話(ガメラ)の編集履歴

2023-10-18 15:02:16 バージョン

神話(ガメラ)

しんわ

爆風スランプによる『ガメラ大怪獣空中決戦』の主題歌である。

データ

タイトル
  • 神話
作詞
作曲
  • ファンキー末吉
収録アルバム
  • ピロリ
発売日
  • 1995年02月22日

概要

徳間大映による記念すべきガメラの復活を象徴した曲であり、国内外も含めて非常にファンが多い。


ガメラ」というイメージを基に作曲しただけでなく、SFドラマの『NIGHT HEAD』が歌詞に影響を与えたとしている。


キャッチーなリズムと「久遠の神話が蘇る」をはじめとする数々のフレーズは当時の視聴者たちの心を揺さぶり、幼稚園生小学生などが元気よく歌うという光景も見られたらしい。


湯浅憲明は本作に『ガメラマーチ』の挿入を依頼したが叶わなかった。しかし、映画自体が高い評価を受けただけでなく、何よりも子供たちにも人気が出たことで、湯浅たち旧陣営や上層部も留飲を下げたのか、『2』以降はガメラのアイディアに関して対立が起こるどころか、金子修介樋口真嗣ですら躊躇したとされる「ウルティメイト・プラズマ」の使用にもとくにクレームが入ることもないなど、制作環境が前作と比較して比較的スムーズになったとされる。

  • 平成ガメラ3部作の制作時に、金子・伊藤和典側と旧制作陣や上層部との間に激しい摩擦があったのは事実であり、これが『小さき勇者たち』の制作方針に多大な影響を与えたとされている。
  • 詳細は省くが、要約すると『小さき勇者たち』の制作時には「平成ガメラ路線は絶対に認めない」という程の悶着が存在し(上層部や旧陣営が強く介入したからこそ『ガメラ大怪獣空中決戦』は軟着陸を果たし、結果的に高い社会的評価を得た)、「子供達にガメラを返す」が『小さき勇者たち』の第一モットーだった。
  • しかし、本シリーズを苦しめてきたブランクにより、平成ガメラ「しか」観たことがない客層や、平成ガメラ「しか」認めないという客層が多かったため、結局は『小さき勇者たち』の失敗とシリーズの再度の沈下を招いた。

シリーズの有名な曲の例

関連動画


余談

  • サンプラザ中野は『ウルトラマンティガ』の『Brave Love, TIGA』も歌っているが、『ウルトラマンティガ』は『ガメラ大怪獣空中決戦』の脚本である「小中ガメラ」の設定を受け継いでおり、同じく「小中ガメラ」を再構築した『小さき勇者たち』の英語名も『Gamera the Brave』であるなど、間接的に因果性が見られる。
  • 上記の様に、上層部や旧シリーズ側と金子・伊藤側の対立があっただけでなく、金子と樋口の間にも内ゲバがあったことも有名であり、庵野秀明わざわざGAMERA 1999』という専用のドキュメンタリーを制作しており、『水曜どうでしょう』のとある回でもそのことに軽く触れられている(該当記事を参照)。

参考資料

  • 平成ガメラパーフェクション
  • ガメラ創世記-映画監督・湯浅憲明

外部リンク


関連タグ

ガメラ大怪獣空中決戦 爆風スランプ


金子修介 藤谷文子 中山忍 螢雪次朗


ちゃぶ台爆風スランプの楽曲。こちらも一応ガメラが題材。すごく短い上に知る人ぞ知る幻の曲となっている。内容は「隣の爺さんがちゃぶ台背負ってガメラごっこをして、飛びそこなって死んじゃった」という笑えないもの。なお、爆風スランプは『ゴジラの愛』という曲も書いている。

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