「貧乏です!! 弟も2人!!」
※この項目は単行本未収録のネタバレ情報を含む場合があります。 |
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概要
呪術高専京都校の2年生。3級呪術師。貧乏で弟が二人いる。
スーツを身につけた水色の髪の呪術師。
京都校学長・楽巌寺嘉伸の付き添いとして登場した。
姉妹校交流会では禪院真希と交戦する。
プロフィール
年齢 | 17歳 |
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誕生日 | 4月4日 |
身長 | 170cm |
出身地 | 京都 |
所属 | 京都府立呪術高等専門学校2年 |
高専入学方法 | スカウト |
等級 | 3級呪術師 |
特技 | 節約 |
好きな食べ物 | 鍋 |
苦手な食べ物 | パクチー |
ストレス | 無し |
生得術式 | 無し |
領域対策 | シン・陰流 簡易領域 |
CV | 赤﨑千夏 |
人物
作中の世界でも珍しい青い髪が特徴的な少女。前髪を斜めにかけて切り揃えている。
その髪色と呪いが見える事から、中学1年生の頃(バイト中に)シン・陰流の最高師範にスカウトされ、流される形で呪術師となった。
呪術師とは思えないほど一般人に近い感性を持っており、本人も自身が一般人寄りなことを自覚している。
実際、京都校の面々が虎杖暗殺の指令を受けた時も、三輪だけは「え、まじでやるの?」「わたしは嫌だ」と心中で愚痴っていた。
しかし、作者によれば「普通のまま呪術師をやっていることが少し異常」とのこと。
禪院真依と西宮桃と仲がよく、オフの日は一緒に出かけたりしている。が、呪術師にしては純粋な面が目立つからか、時々揶揄われたりする模様。
ミーハーな性質で、呪術界で有名な五条悟のファン(ついでに名字の三輪もミーハーから来ている)。
実家は貧乏で家に金を入れるために呪術師をしているらしい。
能力
シン・陰流
三輪は術式を持っていないが、シン・陰流という特殊な抜刀術を駆使して戦う。
自身を中心に半径2.21mの「簡易領域」を展開し、領域内に侵入したものをフルオート反射で迎撃する。この領域は、両足が展開した場所から離れると解除される。
作中で彼女がそう扱った事は無いが、領域展開の必中効果を中和する事も可能。
「抜刀」
シン・陰流最速の技。
鞘に収めた刀身を呪力で覆い、かつ鯉口に向けて流す事で剣速を加速させる。
……が、それ以外は特に特徴もなく、戦闘能力としては平凡そのもの。
本人もそれを自覚しているが、交流戦で禪院真希に何もできず完敗した事はさすがに堪えたらしく、自分のことを「役立たず」と自虐していた。
渋谷事変では、終盤で羂索へ刀を振るうも素手であっさりと防がれてしまう。
しかもこの時、自らに「今後刀を振るわない」という縛りを課していたため、事実上の戦力外となった。
余談
上記にも記載されているが、名前の由来は「ミーハー→三輪」。霞は、良い字面だなーと思っていた作者の昔の同級生から。
何かと物騒で勇ましい女性キャラが多い呪術廻戦だが、彼女に関しては普通の感性を持つ女の子であるため、読者からは呪術廻戦における真のヒロインとして定評がある。
アニメの方ではその可愛さがより引き立つように描かれており、特に2期では彼女の表情や仕草に謎の力が入っているのが窺える。
内心が映るシーンの一部の顔がソーナンスに見えたと読者や視聴者から言われたのは秘密。イメージカラーや迎撃用の技を身に着けているなど共通点もあるが、三輪=ソーナンス扱いを過剰に使うのは当然NGである。
一般人ながらこの世界でも珍しい髪色を持ち、それがスカウト(それもシン・陰流の最高師範から)の原因という経歴があるので、実は才能の塊だったり隠された秘密があるのでは? と考察されている。
羂索が仕組んだ術師同士の殺し合い死滅回游に何故か参加しており、乙骨が激戦を繰り広げた後の仙台結界に突如姿を表す。
その不穏さを感じさせる描写から、読者の間では闇落ち的な予想をされていたが、五条悟解放直前の高専メンバー集合の場面でしれっと合流しており、以降もいつも通りの様子で日下部達と会話していた(日下部を舐めてるような態度を取っているが詳細は不明)。
ただの杞憂ならそれで良いのだが、しかし上記にもある「刀を振るえない縛り」でもう戦えないはずの三輪が、なぜ仙台結界にいたのか、そもそも何の目的で死滅回游に参加したのかは未だ判明していない。