データ
初出 | 第4世代 |
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タイプ | ひこう |
威力 | - |
命中 | - |
PP | 15 |
分類 | 変化 |
範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手の回避率を1段階下げ、相手場の「ひかりのかべ」、「リフレクター」、「しんぴのまもり」、「しろいきり」、「オーロラベール」を取り除き、相手場と自分場の「まきびし」、「どくびし」、「ステルスロック」、「ねばねばネット」、「エレキフィールド 」、「グラスフィールド 」、「サイコフィールド」、「ミストフィールド」を取り除く。 |
概要
第4世代からある技。
モヤモヤ気分…ではなく障害物を取り除いて相手の回避率を下げる効果がある。
DPtでのみひでん技となっており、フィールドの霧を取り払う事が出来る。
ただ、その霧が張っている場所はかなり限定されており、何故あるのか良くわからない事になっていた。
極論を言えば、霧が張っているマップを暗記しており、尚且つ「でんげきは」などの必中技で霧による命中率低下の対策をしている場合、この技は必要ない。
なお、この「霧の張った場所」は第5世代以降では存在すらしない…というよりはきりばらい自体が要らなくなった。
一応、外伝作「ポケモンバトルレボリューション」においてはキャッスルコロシアムにおいてランダムで霧が立ち込める場合がある。
実は回避率を下げるだけではなく、もう一つ効果が存在する。
それは相手の場にある「ひかりのかべ」・「リフレクター」・「しんぴのまもり」・「しろいきり」・「オーロラベール」・「まきびし」・「どくびし」・「ステルスロック」・「ねばねばネット」を取り除く、と言うものである。
もう1度言う。相手の場にある設置技・壁技を取り除くである。
…何だこりゃ。
困った事にこの技、壁どころか相手の場に撒いた設置技もついでに消し去ってしまうのである。
つまり設置技との相性は最悪。
ダブル以上で味方に使って設置技を取り除く事は可能なのだが、その場合壁技との相性が悪くなってしまう。
その為設置技を取り払うなら「こうそくスピン」、壁を破るなら「かわらわり」で良いという結論に…。
さすがに問題だったのか、第6世代では「自分の場の設置技も取り除ける」効果が追加された。
…と言っても元の効果はそのまんま残っている為、使い勝手は言うほど変わらなかった。
第8世代から「フィールド」技を除去する効果が更に追加。
剣盾ではダイマックス技の追加効果でフィールドを発生させられるため、対戦環境でも選択肢にやっと挙げられるようになった。
ただし、ワイルドエリアで自然発生したフィールドは除去できない。