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古牧宗太郎の編集履歴

2023-12-31 21:40:10 バージョン

古牧宗太郎

こまきそうたろう

古牧宗太郎はSEGAのアクションゲーム『龍が如く』シリーズに登場する人物。

概要

龍が如く』シリーズに登場する老人男性。吊り上がった目に高い位置に髪を結った老人男性で、その身なりは非常に質素でホームレス然としている。その正体は戦国時代より継承された由緒ある古武術:古牧流古武術の正当後継者であり、体術・剣術に精通した伝説の格闘家


各作品での活躍

1980年台。知人の息子:飛虎(フェイフゥ)の身を案じ蒼天堀を訪れる。その際に出会った真島吾朗に眠る強さを見出し以降は「喧嘩師スタイル」の師匠として実践を交えた修行を課す。古牧流の技を継承する桐生との修行(後述)とは異なり、実践を交えての新たな技の開発に尽力した。また、本作では他流派との因縁が報いたために「米木染太郎」の偽名を名乗る。修行完遂後は地下闘技場の選手としてエントリーし、真島だけでなく桐生でも再選可能。


2000年台初頭。神室町西公園に居住しており、そこで邂逅を果たした男・桐生一馬に潜む強さを見出し、以降「堂島の龍スタイル」の師匠として修業を課す。


活動拠点をチャンピオン街の空き地に移しており、前作同様に桐生の強化に貢献する。サブストーリーでは亜門丈に敗れ秘伝書を強奪される。


ホテル街にある「龍宮城」に道場を開き、桐生に奥義を継承する。弟子の数が増えており、神室町の住人にも古武術を伝授している。


前作に引き続き道場を経営しており、桐生に奥義を継承する。携帯電話購入のために秘伝書を売り払うなど奇行が目立つ。


引き続き道場を経営している。また、今作では彼の孫:古牧宗介が登場する。高齢ながらも自身の孫を圧倒するなどその体術は衰えておらず、ホームレスになった経緯が語られる。


古牧自身は登場しないものの、装備品に「古牧流グローブ」が登場する。


本作においても登場する予定。桐生との再会が果たされる。


古牧流奥義


  • 古牧流・火縄封じ

銃を所持した敵に対して有効なヒートアクション。


  • 古牧流・斬撃術

龍が如く維新』の一刀の型に近い剣術。洗練された刀捌きが特徴的。


  • 古牧流・八面討ち

後方の敵に対しての肘打ち。コンボを中断しての発動も可能なため応用が利く。


  • 古牧流・猫返り

吹き飛ばされた際に身を躱しての受け身をとる。この際、受け身をとった直後に敵との距離を詰め反撃する「ダウンリバーサル」への派生も可能。


  • 古牧流・明鏡の心得

「堂島の龍スタイル」時に常時発動。強敵に対しての攻撃力が上がる。


  • 古牧流・捌き討ち

スウェイ中に発動可能。タックル、裏拳、喧嘩キックなど多岐に及ぶ。


  • 古牧流・達磨避け

回避時に発動。体を前転させることで回避距離を大幅に向上させる。


  • 古牧流・無手返し

四方からの攻撃に対する対抗手段。技の発動方向によって異なる効果を放つ。


  • 古牧流・弾き返し

古牧流三大奥義のひとつ。

ガードから繰り出す反撃技。敵のコンボを中断可能など応用が利く。伝授前の「堂島の龍スタイル」にはこれと酷似したギアカウンター:弾きが存在する。また、『龍が如く7』の桐生との戦闘導入ではこれに近い技が使用された。


  • 古牧流・虎落とし

古牧流三大奥義のひとつ。

敵の攻撃に合わせて発動するカウンター技。敵の懐に潜り込み、強烈な突きを打ち込む。伝授前の桐生の「チンピラスタイル」にはこれと酷似したカウンターフック/カミナリフックが存在し、「堂島の龍スタイル」にはギアカウンター:鉄拳が存在する。また、久瀬大作との最終決戦時の演出では無意識に虎落としを発動する様子がうかがえる。


  • 古牧流・受け流し

古牧流三大奥義のひとつ。

敵の攻撃に合わせて発動する受け流し技。敵の攻撃から身を躱し、強烈な膝蹴りを打ち込む。伝授前の「堂島の龍スタイル」には敵の攻撃に合わせて腕を捻って転倒させるギアカウンター:ひねりが存在する。また、『龍が如く7』での桐生はこれに特化した「無影眼の構え」を発動する。


  • アルティメットヒートモード

『龍が如く6/龍が如く極2』にて古牧が伝授した戦闘スタイル。発動中はヒートゲージを消費し続けるが各攻撃が向上し、『究極の極み』が発動可能になる。


  • 怒龍の気位

『龍が如く5』にて孫の宗介が桐生に伝授する絶技。溜め込んだ怒りを解放し相手をねじ伏せる。残りのヒートゲージと引き換えに各攻撃のモーションを変化・向上させる。


余談

『龍が如く極』の桐生との修行の際に般若面を着用した謎の男「ハンニャマン」を特訓相手に連れてくるなど、修行が終わって長い時を経てなおとの関係性は続いている。


『龍が如く2/龍が如く極2』以降、地下闘技場に「山岡明」という白のスーツにハットといった紳士風の男性がエントリーする。古牧との関係性こそ謎に包まれているが戦闘の際に堂島の龍スタイルをベースとして3種のギアカウンターや各古牧流奥義を扱うなど「ステゴロの帝王」の名に恥じない強さを持つ。


関係者

『龍が如く』シリーズの主人公で「堂島の龍」の異名を持つ。2005年に古牧との邂逅を果たし、古牧流古武術奥義を習得する。詳細は専用ページ参照。


『龍が如く0』の主人公で「夜の帝王」、のちの作品では「嶋野の狂犬」の異名を持つ。1988年に古牧に出会い数々の技を開眼する。


  • 古牧宗介(こまきそうすけ)

『龍が如く5』に登場する宗太郎の孫。最強まで育った桐生を倒し、間接的に祖父に勝とうと桐生に数々の技を伝授する。戦闘の際は『龍が如く4』の堂島大吾に近い動きに加え、「捌き討ち」や「弾き返し」などの奥義、「怒龍の気位」によるブースト技も用いる。かつて両親が詐欺被害に遭ったことで家庭が瓦解した過去を持つ。祖父の宗太郎が困窮した宗介一家を救うために自身の財産を譲った経緯によりホームレスへ凋落した。


  • 飛虎(フェイフゥ)

『龍が如く0』で蒼天堀に店舗を構える中華料理店「龍虎飯店」を経営する台湾人の男性店主。店主は表向きの顔であり、裏の顔は数々の武器術を習得した武器商人。亡くなった父親が古牧の知人であり、古牧の推薦を受けて真島を鍛える。以降は「スラッガースタイル」の師匠として真島を導く。


  • 熊田勇

『龍が如く極』にて「古牧流・達磨避け」習得の際に立ちはだかるスキンヘッドの男性。仮出所中の現役極道で、喧嘩を愛するがカタギには手を出さない昔気質の極道者。戦闘では『龍が如く5』の相沢聖人に近い動きで襲いかかる。


  • 芝雷蔵

『龍が如く極』にて「古牧流・虎落とし」習得の際に立ちはだかる強敵。「豚」と書かれた白の目出し帽を着用しており、パワフルな戦闘スタイルから「骨砕きの怪人」という異名が付いた。ファンの間では白マスクが「骨」を意味しているのではないかとする考察が定説。高い実力に反して勝負運に乏しいため「不運の帝王」とも呼称される。戦闘の際には『龍が如く5』の冴島大河に近い動きで襲いかかる。


  • 河内元匠(かわちげんしょう)

『龍が如く2/龍が如く極2』に登場する武道家。投げ技や柔術に特化した「河内流古武術」当代の青年。高校生でありながら高い実力を持つが、強さへの渇望から道場破りに走るなど年相応に未熟な面も持つ。戦闘の際は『龍が如く0』の渋澤啓司(桃色ヒート時)に近い動きで襲いかかる。

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