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マシロくんの編集履歴

2024-01-02 10:40:49 バージョン

マシロくん

しゅじんこうのおとこのこ

舞-HiMEプロジェクトから生まれた「舞-乙HiME」(漫画版)の主人公。

後述の真白姫の影武者として育てられた男の娘男の娘だが、服を脱いでるシーンなどでは、体つきはちゃんと男子らしく描かれている。

尚、本名は不明。

実際は設定されているらしいが作劇の都合上出せなかったとのこと。


男の娘の先駆け

TVアニメ版 舞-乙HiME は少女アリカと幼き女王マシロの数奇な運命を描いた物語だが、漫画版では、ストーリーの展開はテレビアニメ版と大きく異なる。というか性別から異なる。

物語が始まる前、ヴィントブルーム王国の唯一の王位継承者である真白姫が何者かによって暗殺されてしまう。

情勢が混乱することを避けるために、彼女瓜二つの少年が替え玉になる羽目に…。


アリカニナエルスらの美少女3人に囲まれた毎日まさしくハーレム状態にも見えるが……上からは「男とバレたらちょん切る」と脅されていたため、実際は喜劇であった(尚、3人にはバレているのだが「バレていることをバラさない」ことで誤魔化していた)。

マシロ君と乙女3人


人物

真白姫の影武者を務める以前、ヴィント宰相兼大佐であるセルゲイ・オーギュストに通わされていた神学校では深刻ないじめに遭っており、そのせいで自分に自信を持てずにいた。

そのため、当初は流されるままに影武者をしていたが、オトメ達との生活やヴィント市から始まった一連の事件を経て、少しずつ為政者としての自覚が育ち始め、次第に成長していく。

誰かを守るためなら我が身を省みない勇気の持ち主で、人の痛みを知る優しい性格だが、自分では弱気で怒りっぽいと思っている。


特技は裁縫で、アリカとレナの持つ人形を縫ったのは彼である。

裁縫道具を常に持ち歩いているため、シュヴァルツの頭領であるミドリから「妙な王族」と言われた事もある。


また、他者(主にナツキ・クルーガーハルカ警部補)の奇行や放言に対しては冷静な常識人のツッコミ役、いわゆるボケでもツッコミでもない間の人、を務めている。

また、ニナのことで厭らしいことをよく想像したり、エルスのウルトラバストインパクトなどでよく大量の鼻血を放出したりしていた。


制作秘話?

舞-乙HiMEを少年チャンピオンでコミカライズするにあたり、少年誌に相応しい男性主人公を任せられるキャラがいないという理由で、第1話冒頭でマシロ姫が暗殺され彼女そっくりの影武者の男の娘が主人公になるという超展開に。(公式が病気より)


結果

漫画版は登場するほぼ全ての女性キャラが肌を晒しているにも拘らず、陰毛絶頂描写まである番外編のSuperHを含めてすら最大のお色気シーンはマシロくんのパンチラだった。


センシティブな作品




関連タグ

男の娘 漫画版 舞-乙HiME チャンピオン 女装 マシロ・ブラン・ド・ヴィントブルーム











ここから先は漫画版最大のネタバレが含まれます









隠された出生の秘密

実は真白姫の双子の兄であり、ヴィントブルーム王国の王子即ち正当な王位継承者だったのである。


実の両親であるヴィントブルーム国王夫妻は来るべき危機に備える(と同時に息子の身を守るために)マシロくんをレナ・セイヤーズに預け彼女は以後養子として彼を育てることとなる。


尚、マシロくんはこの事実を黒幕であるセルゲイ・オーギュストに話されるまでは知らなかった(恐らく育ての親であるレナも話さなかったようである)。

そのため、政治的なことに関心が薄く、例えば、黒い谷の難民達をヴィント市に収容するように王国政府に命じた後は、関心を払わずにいた。

そのせいで、ハルカ警部補に指摘されるまで難民達の窮状に気付かず、危うく彼女に失望されかけた。

但し、影武者としての利用価値があったとはいえ、本編開始直前までいずれそうなることを全く教えられなかった上、本人も影武者になる前はヴィントブルーム王国の外の世界でごく普通の平民としてしか人生を送っておらず、更に影武者と言ってもお飾りとしての役目しか期待されなかったため、関心が無かったのも無理も無かったと言えなくもない。

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