CV:小林沙苗
1-J組在籍。
13歳。
概要
忍びの一族の長の子供として生まれた、巧海のルームメイト。
一人称は「俺」で学園一の美少年と言われている。
【警告】以下、ネタバレ注意!!
その正体は、300年前の蝕の祭に敗れたHiMEの生まれた忍びの一族の少女。父親の言い付けで幼い頃から女であることを隠して生活していた。
そのため、性別がバレてしまった時は相手を殺すように指示されていたが、巧海に惹かれつつあった晶は殺すことが出来なかった。
掟か巧海の命かで板挟みになるが、晶自身は巧海に生きていて欲しいと思っており、彼もそれを受け入れたことで結ばれる。
だが……石上亘と真田紫子の策略によって一部を除く他のHiME達から総攻撃を受けてしまい、蝕の祭二人目の脱落者(アリッサ除く)となり、巧海は消滅してしまう(これが原因となり巧海の姉・舞衣は絶望と怒りから豹変し、HiME同士の戦いは泥沼化に陥ることとなる)。
その後、実家の蔵に軟禁されていたが最終話で巧海含む他のHiME達とその「大切な人」が復活し、蝕の祭に終止符を打った。
最終決戦後は手術を受ける巧海に付き添い、共にアメリカへ渡航。この時スカート姿を披露している。
DVD最終巻の映像特典の様子から巧海の手術は無事に成功した様子。
周囲にはばっちり男と認識されていたので、高等部のお姉さん達には同室となった巧海と、そっち系の妄想のネタにされたこともあった(そして、その妄想は性別という点を除けば本当のことになった)。
チャイルド
ゲンナイ
晶が召喚する大蝦蟇の姿をしたチャイルド。
背中のライトで敵の影を映し出し、それを晶がクナイ型のエレメントで刺して動きを封じ、口からハンマーを出して敵を粉砕する「地獄釜」が必殺技。
晶は、ゲンナイを呼び出している間のみ、煙で姿を消す「霧隠れの術」という技を使えるらしい。
初登場時は召喚にあたって呪文を詠唱していたが、その後の登場では呪文無しでも召喚出来ている。
舞-乙HiME
今作ではジパング国の将軍家嫡男という設定になった巧海の護衛役くの一として登場。
マシロの見合い相手としてヴィントブルームを訪問するが、ヴィントブルームの現状を知るため街の散策に出た巧海の影武者を務める。
ちなみにシズル・ヴィオーラには女であることがバレていた。
生身でありながらコーラルオトメに匹敵する高い身体能力を持つ。
本作ではアニメ版舞-HiME同様、巧海とは恋仲で、巧海に想いを寄せて始めていたマシロの目の前でディープキス(薬の口移し)を行い、マシロを失恋させた。
巧海が姉の舞衣を捜していることは知っているが、姉弟仲の良さには少々やきもちを焼いているようで、ヴィントブルームの式典来賓席では少しふくれっ面だった。
アニメの次回予告では巧海に対して「何で俺がお前の家臣なんだよ」と不満を言うも、逆に簡単に口説き落とされてしまっている。
他作品において
漫画版舞-HiME
クラスの学級委員長を務めている。
アニメ本編と違い、巧海との恋愛関係は存在せず、男友達止まり。
20話をきっかけに美袋命と仲が良くなる。
父親からの任務なのか、「黒曜の君」の復活を阻止するために復活前の「黒曜の君」を探し出し倒そうとするも、「黒曜の君」として覚醒した巧海によって返り討ちに遭ってしまう。
忍頭である父親は晶を利用して覇権を狙う野心家として描かれており、敗退した娘に激怒し、療養中の身のまま地下牢に幽閉した。その後の消息は不明。
最終決戦後は命や結城奈緒と同じ3-G組の教室でセーラー服を着た状態で顔を真っ赤にして着ており、それを奈緒に笑われている。
尚、アニメ版のチャイルドであるゲンナイは、風花真白が楯祐一達に見せたヴィジョンに登場している。
ゲーム版(運命の系統樹)
12人のHiMEの1人ではあるが、全く登場せずどのルートでも誰かしらに敗北する。
想い人は巧海ではなく(そもそも巧海の年齢が違うため、知り合いではない)、誰であるかは不明。
漫画版舞-乙HiME
本作では、『玄内の橄欖石(げんないのかんらんせき)』のマイスターGEMを持つタクミ十三世のマイスターオトメとして、アキラ・オクザキが登場。
ガルデローベ在学中、唯一制服を纏わなかったことから有名な伝説を作った女性(エルスティン・ホーがその伝説に言及した際、お兄様と言い間違えそうになったほど)。
忍者をイメージしたマイスターローブと武器を使用する。
カルデア帝国による黒い谷襲撃の際、美力によりミドリのREMを破壊し、彼女を追い詰めた。
また、自我を取り戻したレナ・セイヤーズに致命傷を与え損ねたことに対して思わず舌打ちするなど、タクミと同様非情な面がある。
同じカルデアのオトメであった「お超夫人」ことレイラ・マリポーサを慕っていたため、レイラの仇(ミドリ)であるミドリを討とうとした。
この時は、タクミからの命令でもあったが恐らく私情を挟んでいた。
「オトメはマスターに対して絶対服従、同じ志で有らねばならない」という良くも悪くもオトメらしい考えを持っており、タクミ十三世の命を受けてアリカと舞闘を行うが、シズルとナツキに阻止され撤退する。
マシロの即位式ではタクミの護衛として出席。
だが、即位式でシュバルツの末端による襲撃が起きた時、セルゲイ・オーギュストがナギ・ダイ・アルタイに濡れ衣を着せた時には、タクミの命令でナギ救出に当たったエアリーズ勢を妨害する。
結果的に、ナギはミコトの手にかかって死亡し、その血によってHiMEの中で最強の力を持つMAIが復活してしまった。
タクミの身体が虚弱であるため、恐らくタクミが死んだら、アキラはオトメのままならば死ぬだろう。
また、公務中以外ではタクミに対する口調はアニメ版舞-HiMEの晶に近く、公務中に「アキラ君」と呼んだタクミ十三世を顔を赤くしながら叱咤している。
↓漫画のネタバレ注意!!↓
本作の終盤では、美しき暗黒の魔神「HiME」の1人として、アキラに良く似たAKIRAが登場。
見た目は漫画版舞-HiMEにおける尾久崎晶に瓜二つだが、口調がコギャル言葉で服装は柄物などを着用している。
風華学園での決戦では、タクミ十三世を巡ってアキラと対決。
タクミ十三世のことを「私の巧海」と呼んで自分のものにしようとしたため、アキラを切れ気味にさせていた(この時、タクミ十三世も目を点にして驚いている)。
余談
両作品共に巧海とのカップリングが人気で、公式人気投票では静留&なつきペアに次ぐ第2位にランクインしている。末永くお幸せに!
また2013年6月現在、キャラデザインを務めた久行氏の公式サイトのトップページにて、高等部に上がった2人のイラストが見られる。
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