魔法戦隊マギレンジャー

まほうせんたいまぎれんじゃー

魔法戦隊マギレンジャーとは、魔法少女まどか☆マギカとスーパー戦隊シリーズのコラボタグである。

無論ラテン語のmagicaは英語のmagicやmagicalに相当する全く同じ意味・語源の言葉である。

概要

魔法少女まどか☆マギカに登場する魔法少女が5人であるため、戦隊を連想させるファンも少なくはない模様。

武闘派な赤・赤に反発する青・クールな黒・お姉さんな黄・女の子女の子している桃と、スーパー戦隊における各色にありがちな特徴が上手く重なったのも理由の一つと思われる。

しかし、本編で五人全員揃ったシーンが描かれたことは第10話での過去の時間軸を含めて一度も無く、誰かが常に欠けている(その代わり第10話が収録されているDVD/BD第5巻のパッケージイラストではまどか達5人の魔法少女が魔女を相手に戦うシーンが書き下ろされている)。

片や仮面ライダーマギカが平成ライダーに見られる鬱ストーリ等を重ねているとすれば、こちらは投稿者が「5人揃って共闘する」といった抱いている夢と希望(願望)を体現させようとして生み出されているのかもしれない。

もっともスーパー戦隊シリーズも殉職者が出たり、やるせない結末となるエピソードもあり、決して希望ばかりでは終わらないが。

尚、赤・青・黄・黒・ピンクの配色のスーパー戦隊は比較的メジャーであり、レギュラー戦士だけでも9作品が該当する。実はシリーズ全体で見ても2番目に多い配色パターンである。

余談だが、鹿目まどか役の悠木碧は星獣戦隊ギンガマン(少女役)と百獣戦隊ガオレンジャーに出演してた事があったりする。後、第8話に登場したモブ役(ショウさん)の中の人(飛田展男)は天装戦隊ゴセイジャーにおいてブレドラン(の声)役に出演していた。

それは宇宙すら作り替えることが出来るものではあるが、代償として過去の34のスーパー戦隊を存在を犠牲にしなければならないものだった。

しかし、まどかが契約したことでほむらが何度も戦っても勝てなかった敵を打ち倒したのに対し、ゴーカイジャーは一度は宇宙最大の宝の力で強大なザンギャックを消すことを考えるも、最終的には使用を拒否し自らと34のスーパー戦隊の力でザンギャックを打ち倒すという正反対の結末を迎えている。

ただし両者とも歴史や過去の人々の思いを肯定した結果の行動であり、また単純に比べられる状況でもないため、決してどちらが正しいという問題ではないだろう。