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マルコ・モラシムの編集履歴

2024-01-11 20:20:17 バージョン

マルコ・モラシム

まるこもらしむ

TVアニメ「機動戦士ガンダムSEED」に登場する架空の人物

「クルーゼめ、こんな通信を送ってくること自体が下手な挑発だぞ」


CV:竹村拓

概要

ザフトのMSパイロット。異名は「紅海の鯱」


カーペンタリア基地に所属しており、ディングーンといった空戦・水中用MSを使用するモラシム隊率いる男である。

妻と子を含む家族を血のバレンタインによって失っており、地球連合軍及びナチュラルに対して激しい憎悪を抱いている。


活躍

初登場はPHASE-22(HDリマスター版21話)。

砂漠の虎を倒してインド洋を進むアークエンジェルを狙い、ディンに搭乗して部下のグーン隊と共に襲撃をかけるも、キラ・ヤマトが乗るストライクガンダムがグーン隊を撃破し部下を失ってしまい、自身もディンの右翼をムウ・ラ・フラガランチャーストライカー装備のスカイグラスパーに破壊され撤退。


その4日後にゾノに乗り換えて再び襲撃をかけた。

ゾノのパワーでソードストライクガンダムを追い詰めるが、母艦のクストーがスカイグラスパーによって破壊され、モラシム自身も僚機のグーン隊がアークエンジェルのバレルロール戦法によって一度に2機とも破壊され、その爆風で体勢を崩した所をストライクのシュベルトゲベールの刺突を左胸部で受けてしまい、それでも撃破に至らずストライクの頭部を右手で抑え込みそのまま至近距離からフォノンメーザー砲を放とうとするもアーマーシュナイダーの追撃を受け戦死する。

スペシャルエディションでは未登場。


機動戦士ガンダムSEEDMSVではアニメ本編登場前の物語でジェーン・ヒューストンとの因縁が描かれており、こちらではグーンの原型機にあたるジン・フェムウスに搭乗していた。


余談

立ち位置的に「砂漠の戦いの次の敵」、「前の敵と比べると出番が少なくガンダムのパイロットとも交流しない」、「仮面の男を快く思っていない」、「髭面のオッサン」と、黒い三連星に通じるところがある。


備考

名前のモチーフ元は、SEEDの設定製作を担当した下村敬治氏の名前のアナグラム(「シモムラ」→「モラシム」)したものであるが、モチーフにしたのはあくまで名字のみである。

「下村困る→シモムラ・コマル→マルコ・モラシム」だというのは一部の視聴者が勝手に流した噂話であり公式で否定されているので注意。


また、一部のファンからは名前をもじってオモラシムという不名誉な渾名で呼ばれているとか。


アーケードゲーム「機動戦士ガンダムSEED 連合vs.Z.A.F.T.」にもパイロットとして登場。

本編ではそれ程出番が無かったので当然といえばそれまでだがゲーム内の方が台詞が多く、中には「まだ終わらんよ!」なんて台詞も…

また本作の使用可能パイロットで美少年、イケメン、美少女に混じって一人だけ髭面のオッサンというインパクトで一部のプレイヤーから人気があったとか何とか。

続編にも引き続き登場したが、サトーババ一尉などの登場で唯一無二だった濃いオッサンキャラの立ち位置は揺らいだ。


CVの竹村拓は、「機動新世紀ガンダムX」でもランスロー・ダーウェルをやっていた。


搭乗機

ディン

ゾノ

ジンフェムウス(『機動戦士ガンダムSEEDMSV』)


関連タグ

機動戦士ガンダムSEED ザフト

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