スターマン(ロックマン)
すたーまん
概要
ゲーム「ロックマン5」に登場するキャラクター。
ロックマン5のこのボスのデザインは、漫画「アイシールド21」や「ワンパンマン」の作者(作画担当) 村田雄介の親友である。ロックマン3の頃に村田雄介にボス募集の話を教え、お互い競い合う様に応募しあい、奇跡の同時採用されたというエピソードを持つ。
「ロックマン5 ブルースの罠!?」に登場する、ワイリーが造ったロボット。
彼の命令によって、地球軌道上の衛星基地を占拠している。
現在では使われていないこの基地の、改造工事の現場監督も兼任させられている。
ロマンチストだが思い込みが激しい性格で、夢のないロボットとは折り合いが悪い。
上記の任務のため、おしゃれを気にする時間もないと悩んでいる。
趣味はオペラ観賞とミュージカル鑑賞。おしゃれ好きで特に光るモノを好む。
一説ではシャドーマンと同じ地球外のロボットをワイリーが改造した存在らしい。
射出武器としても使えるバリア系の武器「スタークラッシュ」を使う。
宇宙だからかウォーターウェーブに弱く、スタークラッシュをかき消すことが出来る。
また、ウッドマンのようにバリアに手を突っ込めばギリギリ攻撃を加える事が出来たり、そうでなくても接近戦に持ち込めばすぐバリアを解除出来たりと、ロックマンシリーズのイケメンボスにしては珍しくあまり強くない。
彼を倒すと手に入る「スーパーアロー」が便利なので、最初に倒すボス候補としても十分考えられる。
ちなみに将来の夢は宇宙の果てに恋人を連れて旅行する事らしい。恋人がいるのか、それともこれから作る予定なのかは定かではない。
特殊武器
スタークラッシュ
バリア系の武器で、星型。
バリアを展開したまま移動やジャンプが可能で、敵の弾や一部のトラップも防げる。
展開後にもう一度攻撃ボタンでバリアを飛び道具として射出できるなど、機能自体はリーフシールドやスカルバリアより多い。しかし、射出攻撃はダメージが1しかなく弾速も低いのでテンポが劣悪。わざわざ使う場面もないため、忘れて良い機能となってしまっている。
バリア能力だけを見れば、ダメージ2で一部の敵を瞬殺できるほか、クリスタルマンステージのトラップ地帯などで重宝し、確かな活躍が見込める。
グラビティーマンとプレスマシン型のワイリーマシンに有効だが、弾速の遅さや弾の大きさによる弾かれやすさなどが影響してやや当てにくい。
ロックマンメガミックスのスターマン
イケメン風な原作とは違い、有賀版ではナルシストと言う設定にアレンジされている。
バラを口に加えている事が多い。下まつげがチャームポイント。
スター・ゴールドと言う異名を持った時給戦隊アルバイターのリーダー。
(ただし、リーダーらしい事はしていないらしい。イエローではなくゴールドとしている辺りに彼のナルシストぶりが窺える。)
遊園地でアルバイトしている時は、コーヒーカップの案内人を担当している。
「モードB」においては便宜上5番目と名乗っているが、実際はバリアによって他の7体の援護をする。
「ギガミックス」の『バーニングホイール』ではレース中の事故に見せかけるためのワイリーロボット達に指示を与えるために、衛星の管理をしていた。なお、くわえたバラは真空である宇宙で音声通信するための道具(バラを伝って口の中の振動が声に変換されるため、モゴモゴとした含み言葉になるが真空中でも一応の会話通信ができる)と説明されていた。
『暗黒の月』では、ロックマンを守るために、スペースルーラーズのマーキュリーとウラヌスに立ち向かうが、その健闘は虚しく、破壊されてしまう。
『光る明日へ』で、他のフィフス・ナンバーズと共にコサック博士に回収され、ワイリーにより修理される。スペース・ルーラーズとの最終決戦では、シェードマンの奇策で、スカル衛星に接続され、ロックマン・シャドーマン・リングマンを大気圏離脱時の高熱から守るバリアの役割を担った。最後の最後までいつもの笑顔を崩さず、カリンカには「緊迫感に欠ける気がする」、シェードマンには「こういう時にはかえっていいんじゃないか」と評された。最終決戦の後にロックマン・リングマン・フォルテの回収を行ったのも彼である。
一人称はミーで、オネエ口調だがロールのファンとの事なので多分ノンケ。
余談だが、「スタークラッシュ」は攻撃展開時、「スターバリア」は防御展開時の表記らしい。
スターマン.EXE
「ロックマンエグゼ トランスミッション」が初出。
デザインは正に星だった本家に比べ、流れ星とリトルグレイを組み合わせた少年のようなナビにリ・デザインされている。
少年のような性格をしており、一人称は『ボク』。
詳細はスターマン(ロックマンエグゼ)を参照。