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福永武彦の編集履歴

2024-01-30 07:58:21 バージョン

福永武彦

ふくながたけひこ

日本の小説家・詩人・翻訳家・仏文学者。

概要

1918年3月19日、福岡県生まれ。本名同じ。

東京大学仏文科卒。学習院大学教授


1954年、自身の結核療養所経験、及び学生時代の失恋体験(相手は)を元にした『草の花』で作家として認められる。

他の代表作に『風土』『忘却の河』『海市(かいし)』『死の島』など。愛と死、純粋なものを追求したがゆえの悲劇‥‥といった重苦しいテーマの作品が多いが、その一方で船田学(「福永だ」のアナグラム)名義でSF小説を、加田伶太郎(同じく「誰だろうか」のもじり)のペンネーム推理小説も書いている。

また翻訳家としては英仏海外文学のみならず、『古事記』や『日本書紀』といった日本古典書の現代語訳も手掛けている。


東宝特撮映画『モスラ』原作小説『発光妖精とモスラ』作者の一人。

中村真一郎堀田善衛との共作)


1979年8月13日死去。享年61。

息子(離婚した先妻との子)が作家の池澤夏樹、声優の池澤春菜は孫。


関連タグ

小説家 モスラ 発光妖精とモスラ

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