バーニングディバイド
ばーにんぐでぃばいど
「Drop」「Fire」「Gemini」
「Burning Divide」
概要
♦︎5「ドロップホエール」、♦︎6「ファイアフライ」、♦︎9「ジェミニゼブラ」のラウズカードをギャレンラウザーにスキャンして発動するコンボ技である。
カードのナンバー構成は仮面ライダーブレイドのライトニングソニックと同じ。
空中で分身し、仮面ライダーV3のように大回転とひねりを加えながら放つ炎を纏ったオーバーヘッドキック。
初期の仮面ライダーカリス戦で用いた時の分身は幻影に過ぎなかったが、橘の融合係数が上昇したピーコックアンデッド戦からは分身も実体を持って本体との同時攻撃が可能となった。仮に途中で攻撃されても攻撃されたほうが幻影扱いとなって消え、本体の攻撃がヒットするため隙が無い。もちろん、攻撃されなければそのまま本体と分身の同時攻撃である。特にピーコックアンデッド戦では本体と分身のキックがズレて放たれ、さながら4連続キックのような演出がなされた。
このピーコックアンデッド戦で放たれたバーニングディバイドの完成形態を、ファンサイドではバーニングザヨゴと呼ぶこともある。詳細はバーニングザヨゴ参照。
また後に仮面ライダーウィザードフレイムスタイルが似たような技を使用する。
余談
ギャレン役の天野さんも「僕が一番好きな技」と評している(2020年公式ムービー)。
なお、♦︎5と♦︎6だけで放つキックはバーニングスマッシュと呼ぶ。
後に天野氏が令和のスーパー戦隊シリーズで敵幹部「グローディ・ロイコディウム」を演じた際、劇中では披露されなかったが名前がオマージュされた「昆虫最終奥義・グローディバイド」という必殺技が存在することが判明した。
関連項目
バーニングザヨゴ:伊坂(ピーコックアンデッド)戦のバーニングディバイドを指す、転じてそれ以後の強化されたバーニングディバイドをこう呼ぶ。