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川添善久の編集履歴

2024-04-15 00:38:30 バージョン

川添善久

かわぞえよしひさ

『劇場版名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』に登場するキャラクター。

CV:大泉洋


概要

北海道警捜査一課の刑事北斗星3号事件等でコナン達が協力した西村警部の直属の部下にあたる。

覆面パトカーでバックする際に縁石に乗り上げたりとかなりドジな一面があり、事件現場に遅刻して登場した。

しかし西村警部曰く「遅刻するような奴じゃない」らしい。一見頼りなさそうな人物だが何かと憎めない。

函館にまつわるお宝伝説やそれを狙う容疑者の裏事情に詳しい情報通で、慈善家として活動する反面、裏では武器商人として暗躍していたブライアン・D・カドクラを以前よりマークしており、函館事情に疎い毛利小五郎中森銀三らに斧江圭三郎の遺した謎の宝の争奪戦の背景を説明する。


その一方、民間人ながら事件捜査に参加する江戸川コナン服部平次に対し、西村の指示を仰がず独断で便宜を図るなど、警察組織の人間としては不可解な行動をとる。


キャストについて

本作の舞台が、劇場版名探偵コナン初の北海道となることから、北海道江別市出身である大泉氏がゲスト声優としてキャスティングされた。


起用理由についてプロデューサー陣は、道民のみならず全国的に“北海道が生んだスター“だと認識されている大泉と、川添のキャラクター性との相性(の良さ)から「これは大泉洋さんにお願いするしかない!という思い」だったという。

余談

  • 『コナン』と大泉氏は以前より縁があり、単行本81巻の青山剛昌の名探偵図鑑にてススキノ探偵シリーズが取り上げられた際には、主人公役を演じている大泉氏を描いたイラストが掲載(同巻では、同作の実写版『探偵はBARにいる』をもじった「小五郎はBARにいる」も収録)また103巻の同図鑑では、大泉氏が主にCVを務めるレイトン教授が取り上げられている。
  • 川添の乗っている車のナンバーが大泉氏の誕生日となっている。

関連タグ

100万ドルの五稜星 劇場版名探偵コナン

糸目 眼鏡キャラ











以下、本作のネタバレ注意











一連の事件の犯人・福城良衛によって倒されたカドクラ。

しかし彼は気を失ったふりをしており、油断していた良衛とコナンを隠し持っていたデリンジャーで撃とうとする。

そこに川添が現れカドクラを銃撃。二人は撃たれることなく事件は幕を閉じた。





















以下、本作における最大のネタバレ注意





















事件解決後、パトカーではなく自分の車に乗り私服姿で現れた川添。

本人によると休暇を取って2泊3日のミステリーツアーに参加しており、その間はスマホの電源も切るように指示されていたため連絡も取らなかったという。

その事実を知り唖然とした西村警部は、この4日間事件の捜査をしていた川添は何者なのかと疑問を持つ。

エピローグ終盤にて、偽の川添は高所より100万ドルの夜景を眺めながら、人知れずその変装を解く。

仮面の下から現れたその真の姿とは...



伏線

  • 川添が作中、北海道の方言『わや』(ダメ)を数回用いるが、北海道弁ネイティブである大泉氏が演じているにも関わらず、いずれも北海道民が聞くとイントネーションに違和感を覚える演技であったこと。ゆえに終盤の川添(本物)の『わや』だけは完璧な北海道弁である。本作のパンフレットによると、この演出アイデアは大泉自身が提案したものだという。
  • 終盤の川添による発砲シーンにて、逆光によりシルエットとなる中、右目のレンズだけ丸く発光する描写が、怪盗キッドの右目のモノクルが発光する際の描写と酷似する。この描写の為に川添のキャラデザを丸眼鏡にしたのでは?とも考察された。
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