CV:花田光
概要
北海道警察捜査一課警部。
原作には『上野発北斗星3号』、劇場版では『銀翼の奇術師』と『100万ドルの五稜星』にそれぞれ登場。
服装はルーズで、首元のネクタイを緩めてスーツのボタンは外している。
フルネームは『100万ドルの五稜星』で設定された。
部下は田村刑事と川添善久巡査部長。
捜査能力は優秀で、初登場の事件では毛利小五郎の犯人が車窓から逃走したという証言を鵜吞みにせず、犯人が列車内に隠れている可能性を指摘し、江戸川コナンにも一理あると評されていた。
事件関係者を「あんた」と呼ぶなど、口調はやや乱暴。
小五郎の顔は知っていたが、当初は彼に対し懐疑的であった。
しかし北斗星の事件は小五郎が解決した事になっていた(本当は工藤優作が解決した)ので、『100万ドルの五稜星』で小五郎と再会した時には協力的な姿勢をとっている。
名前の元ネタ
初登場時の事件では苗字しか書かれなかった。列車内の殺人事件にふさわしく、鉄道ミステリーの大御所から名前がとられている。「上野発北斗星3号」が収録されている単行本22巻の名探偵図鑑では西村京太郎の作中人物十津川省三が紹介された。なおコナンにおける西村作品モチーフのネーミングとしては、松田左文字の方が少し早く登場している。
字面から見て下の名前の元ネタと思われる。「あぶない刑事」「はみだし刑事情熱系」など多くの作品で刑事役を務めてきた俳優・歌手。前述の通りフルネーム「西村京兵」が設定されたのは映画「100万ドルの五稜星」でだが、同作は直後に公開される柴田主演の映画「帰ってきたあぶない刑事」とコラボ企画を行っている(配給会社は異なるが、日テレ系の人気シリーズつながり)。
関連タグ
川添善久:部下