声 - 松井恵理子/英 - ジリアン・マイケルズ(シーズン7まで) → サムエル・ビンセント(シーズン8以降)
概要
伝説のグリーン・ニンジャにして「エネルギー」のエレメント・マスター。(※1)
このシリーズ全体の実質的な主人公と呼べる人物でもある。
刀や二刀流を使う。シーズン11からは専用の柳葉刀(※2)を使用。日本語版での一人称は「僕」。
ミサコとガーマドン卿(ブラックガーマドン)の息子であり、初代スピン術マスターの末裔。(※3)
後述する出来事から実質メンバー中最年少でありながら、みんなをまとめるニンジャのリーダー。(※4)
※1日本語版シーズン11にて、このエレメント・パワーを用いた攻撃に、コロコロコミックが行った技名コンテストの優秀作である「大緑正拳」と名前が付けられたことがある。
※2他のメンバーの専用武器と異なり、竜の装飾がない。
※3このため彼の身には人間とドラゴン、そしてONIの血が流れている。
※4本格的にリーダーとして活動し始めたのはシーズン7のエピローグからだが、シーズン4からすでにその片鱗を見せていた。
人物
みんなをまとめるニンジャのリーダー(※)。
シーズン1の時点では彼はまだ幼く、父であるガーマドン卿(ブラックガーマドン)のように邪悪な支配者になりたいと思っていたものの、幼児からキャンディを奪うような小さな悪事ばかりしていた。
シーズン2での後述する事件で急成長し、それ以降は落ち着いた性格になっている。
とてもしっかりした人物だが真面目一辺倒というわけでもなく、シーズン11の炎の章序盤で他のニンジャ共々羽目を外しすぎてウー先生に叱責されたり、
シーズン13にてゲームをしてサボっていたコールを注意したが、そのゲームが改良されたプライム・エンパイアと知ると自分も加わったりしたことも。
また、登場人物の中でも単独行動を取ることが多く、日本語版では高橋版オーバー卿に「ボッチ君」とバカにされることが多い。
※ 本格的にリーダーとして活動し始めたのはシーズン7のエピローグからだが、シーズン4からすでにその片鱗を見せていた。
活躍(シーズン1〜7)
シーズン1
村に訪れ、ヘビヘビ族を復活されると脅し、蛇のおもちゃを使ったが、逆に舐められ、ニンジャ達に拘束をされた。
一人で途方に暮れる中で偶然にもヘビヘビ族の墓を見つけ、彼らを解放した。
ヒプノブライ族(The Hypnobrai)では村の人々を襲いお菓子の強奪や秘密基地作りなどの小規模な悪事であり、まだ副官だったスケールズ(Skales)に呆れるほどだった。
当時のヒプノブライ族の将軍がスケールズと将軍をかけた戦いの最中に他のヘビヘビ族の墓の地図を盗み、将軍を応援したが、スケールズが勝ち、追い出された。
ファンパイア族(The Fangpyre)を解放した後、ジェイの両親であるエドとエドナを襲撃し、兵力を手に入れたが、ファンパイア族の将軍がスケールズと親しかったので追放された。
その後は、アナコンドライ族の生き残りパイソーと共に悪事を働く。
ロイドの話では彼が通っていた悪党養成学校ことダークリー学校を逃げ出したのではなく追い出されたのことで理由は悪事が小さすぎるのことだった。
そのことを聞き、ロイドはかつて通っていた悪党養成学校ことダークリー学校をパイソーと共に占領したが、ニンジャ達に追い詰められてしまった。
しかし友と思っていたパイソーに見限られ、パイソーから『お前はヘビヘビ族の家来が欲しかっただけだろ。悪いわね 間抜けな坊や 私には別の計画があるのよ』と言い、見捨てられた。
その後はニンジャたちによって保護され、カイとコールとゼンはお仕置きをしようとしたが、ウー先生はロイドにすることはもう決めていた。
ロイドはウー先生に絵本を読んでもらい、今までの行いを反省し、幸せそうに眠っていった。
その後はウー先生のもとでニンジャたちと共に生活を送ることになる。
一度はヘビヘビ族に囚われの身となったがカイに助けられ、父ガーマドンと再会した。(父親の腕が4本になっていることに驚いている。)
そして彼こそが古代より伝えられていた伝説のグリーン・ニンジャであることが判明し、父ガーマドン卿(ブラックガーマドン)と戦う運命にあることが分かった。
このことで当の本人とガーマドンは悲しみの顔をし、受け入れるしかなかった。
シーズン2
グレートヘビヘビと戦いにより、飛行戦艦ニンジャゴー(空中戦艦バウンティ号)が破壊されてしまい、ニンジャ達と共に住む場所を探した。
豪華な家に住むことになり、ロイドはトレーニングマシーンで特訓をしていたが、ニンジャ達は家賃を払うためにバイトをし、ロイドにとっては窮屈であった。
ニンジャ達がバイトで不在の中、スケールズに拉致寸前のところにウー先生とニャーに助けられ、ニンジャ達と共に前に紹介してもらったボロアパートに住むことになった。
しかし、ボロアパートでは安定した特訓ができないことでダレスの道場に住み込みで特訓をすることになった。
2話での海賊と戦っている中でスピン術を習得した。
3話では集中する特訓に電球を使ったが割れてしまい、サンドバッグで八つ当たりをした。
悪党養成学校ことダークリー学校からセレモニーの手紙が来てニンジャと共に来たが、それは罠であり、ダークリー学校の元同級生達に拉致されてしまった。
ダークリーの元同級生達はロイドを洗脳し、リーダーしようとするのが目的でロイドを招待した。
悪の演技をし、元同級生に解放してもらおうとしたが失敗、電球を割り脱出をしようとしたが失敗した。
『もういい認めるよ 僕は悪じゃない…それからブラットもね!』
前述のセリフの通り、自身が悪でないことを認め、それと同時に元同級生であるブラットも悪人でないことも言った。
ロイドがまだダークリー学校に来たばかりの頃、同級生から嫌がらせをされていたがプラットが庇ってもい、仕返しの仕方を教えてくれたことを明かした。
ブラットがガーマドンに気に入られたかったからやったのだと言う。
『違う!心の底は悪人じゃないからだ! ブラットだけじゃない!考えてみんな優しい目を持っているのに仲間はずれにされるのが怖いから隠しているんだろ!? でも違う!僕が仲間だ!』
このセリフから元同級生から改心するキッカケを作り、同時にロイドの成長が見える。
ニンジャ・ボールレースではガーマドンから飛行戦艦ニンジャゴー(戦艦バウンティ号)を取り戻した。
5話でガーマドン卿(ブラックガーマドン)がメガウェポンの力によって蘇らせた太古生物グランダルとの戦いで、グランダルを骨の状態にすべく「明日の茶」(時間を進めるお茶)を使ったため、その肉体にも効果が及び、大人のものになった。
7話で母・ミサコと再会をするが、捨てられた経緯から毛嫌いしていた。
ミサコの口からロイド捨てたのではなくロイドがグリーンニンジャになることをウー先生より前からだと予測し父親と戦う運命だと思いミサコはロイドを全寮制の学校に預け預言の調査をして善と悪との最終決戦を防ぎ、ロイドとガーマドンを救おうとしており、ミサコもロイドを手放したくなかったことを語る。
同時にミサコからニンジャゴーの世界の誕生の続きで闇の大帝のことやワルワル・サムライ、闇の島のことをロイドや他のニンジャは知ることになった。
復活したワルワル・サムライの退治した件の後にロイドはミサコと和解した。(この時ロイドは知恵を生かして戦い、ミサコからガーマドンの息子とは思えないほどの正義感があると絶賛された。)
闇の大帝・オーバー卿との戦いでゴールデン・ニンジャとなった。
シーズン3
ゴールデン・ニンジャとなったことにより、あっちこっちで招待され、忙しい毎日で子供からも大人気。
オーバー卿の復活を阻止するためゴールデンパワーを手放し、他の4人のニンジャに分け与える形で、失っていたそれぞれのパワー(炎、イナズマ、大地、アイス)を覚醒させた。
シーズン4
ゼンを失い、バラバラになったニンジャ達を結集し、中華店・ミスターチェンに話をした矢先、チンピラと遭遇し退治したが、ゼンが生きている紙とマスターチェンからエレメントトーナメントに招待され、ゼン救出のためにエレメントトーナメントに参加した。
行く前に父ガーマドンに勘づかれそうになったが、勘づかれてしまいガーマドンと共に同行することになった。
ガーマドンが昔マスター・チェンの弟子であったことやヘビヘビとの戦いのことをガーマドンから聞き、驚いたが戦いが終わったらガーマドンがミサコにすべて伝えることを約束した。
父ガーマドンがマスター・チェンの戦いを止めるために暗黒世界に行くことになり、悲しみを背良い、父を暗黒世界に送った。
シーズン5
父との別れを経験して以来精神的に不安定になっており、シーズン5ではモローにその心の隙を突かれ身体を乗っ取られてしまう。
憑依されているときは荒っぽい口調になる。その後、モローから用済みとして見放される形で仲間たちと合流した。
暗黒世界ことマザー・エミネントの体内に食われたロイドはガーマドンと再会を果たしたが、ガーマドンは拘束されてしまい、マザー・エミネントと運命を共することを言い、ロイドは躊躇ったが激励された。
決戦ではガーマドンが来ていた服を着てモローと戦ったが、伝説のニンジャだからって一人で背用のではないのでモローをニンジャゴーの世界に送り返し、ウー先生がパラレルクリスタルの力で無事に仲間のところに戻ってきた。
決着後、父やウー先生のような立派な師匠になるという夢を見出した。
ちなみにロイドのエアー術は憑依していたモローのやり方を真似ることで解放後、修行なしで習得出来た。
シーズン6
モローとの一件で人気者へとなり、雑誌からロイド先生と書かれていたのを見て、『まだ修行中なのに!?』と驚いた。
ナダカーンとの戦いで「ウー先生みたいに賢くなりたい」と願ったことで一時お爺さんになってしまう。
そして「全部消してくれ」と願わさせられる前に3つの願いを使うが、まだ願いが残っているクランチーの願いでコールと共に封印の剣に閉じ込められてしまう。
最終的にジェイが『願いのポットなんて見つからなければよかったのに……』の願いにより、時間が巻き戻され、元に戻った。(ナダカーンとの戦いはジェイとニャーしか覚えておらず、ロイドや他のニンジャは覚えていない。)
スペシャル(よみがえりの日)
パイソーと戦い、巨大な岩の下敷きになりそうになり苦戦をするが父親ガーマドンがいなくてもいつもそばにいる気持ちでパイソーと戦い、岩を振り払う強さを見せパイソーは逃げ出した。
シーズン7
魂の日の戦いにより、博物館の後片付けをし、展示されているガーマドンの絵を見て、『僕もあんな風になれるのかな』と呟いた。
アクロニックスの戦いにより、寝込んだウー先生の代わりにニンジャ達のリーダーとなったが無視されてしまい、中々聞いてもらえなかった。
時の剣が奪われてしまったのを逆手に取り、クロックスとアクロニックスのアジトの手がかりを探し見つけ出すことに成功をした。
遠い未来にタイムスリップしたクロックスとアクロニックスを追って行方不明になったウー先生を探し出すことを誓い、ジェイの推薦により新たな指導者へとなった。
シーズン8以降
シーズン8
劇場版を意識したデザインになった。
シーズン7から8の間にエレメント・パワーが発達したのか、目の色が黒から緑になった。
声も大人びており、ゼンから渋いと言われた。
茶屋の店主ミスタケからONIとドラゴンの世界の話やロイドにもONIの血が流れていること、チーム•ブラックガーマドンの目的を知り、止めるために戦う決意をした。
シーズン8ではハルミに心を寄せていたが、彼女がチーム・ブラックガーマドンを陰で率いる「静かなる影」だったため、彼女と戦わなければならなくなった。(同時にハルミがグレートヘビヘビの被害者だと言うことを知り、複雑な心境だった。)
シーズン8の終盤では復活したブラックガーマドンがクリプタム刑務所を占拠したことを知った。
ブラックガーマドンに父の心が残っていると思い、独断で説得をしようとした。
しかし、説得は聞くことはなく、ブラックガーマドンの攻撃を受けた後、ミスタケの茶で傷を癒した際に持っていたパワーを一時的に失い、目が緑から黒に変化した。
ブラックガーマドンの手によりカイ、ジェイ、コール、ゼンが乗っていたバウンティ号が破壊され絶望してしまう。
シーズン9
ブラックガーマドンにニンジャゴーシティが占領されてしまい、ニャーや他の仲間共に隠れて特訓をしていた。
仲間も失い絶望していたが、バウンティ号の損傷が半分だったことと空間の茶の葉があったことでニンジャ達はONIとドラゴンの世界にいることが分かり、合流したエレメントマスターと共に反撃の準備をすることになった。
ブラックガーマドンのテレビ局を乗っ取って演説し、途中ハルミの妨害でかつてブラックガーマドンに敗北した映像を見て戸惑ったが捕まった人達の写真を見て振り切り、街の人々に元気と勇気を与えた。
しかしハルミの手によりスカイラー以外のエレメントマスターは捉えられてしまい、ニャーとダレスとスカイラーと共に逃げるしかなかった。
合流したミスタケがONIであることが発覚し、彼女も善人に変われたことを知り、自身もずっと変わっていることを再認識し、ブラックガーマドンを倒すが逆に追い詰められてしまい不利になってしまうが、ONIとドラゴンの世界から戻ってきたニンジャの再会に誰よりも喜んだ。
ブラックガーマドンとの最後の戦いでパワーが復活し、目も緑色に戻った。
ブラックガーマドンを倒し、ニンジャゴーシティーに平和を取り戻したことで街の人から感謝され祭りを開かれた。
しかしブラックガーマドンの『奴らが来る』という警告に疑問を抱いた。
シーズン10
ブラックガーマドンの言っていた奴らはONIだと言うことが判明し、戦うが不利であった。
対抗出来るのがブラックガーマドンしかなかったので、釈放をし、共に戦うことになり、ONIがこの世界に来たアイテムであるパラレルクリスタルを破壊することに成功したがONIの侵攻は止められなかった。
道中で発見した黄金の鎧がONIの弱点だと言うことを知り、カイにゴールドの武器(黄金の武器)に戻してもらい、[[ONI達>ONI(レゴニンジャゴー))]と戦った。
再建した道場の壁画を見て全員でトルネードアタックをし、ONIを倒したがトルネードアタック使用後に仮死状態になり、夢の中で初代スピン術マスターに会い、礼を言われる。
そして一緒に来るよう誘われたが、ロイドは断り、ニンジャたちの元に戻った。
シーズン11
シーズン11の氷の章では、ゼンを救出するべく単独でブリザード神殿へ向かう。
その道中でレッド(アキタ)に出会い、彼女の身の上を知る。
そしてブリザードドラゴンに攫われる形でブリザード神殿に到着、そこでゴルド皇帝に変貌したゼンを発見。
一度は捉えられてしまうが、グリムファクス(Grimfax)によりカタルと共に解放された。
最終的には彼の記憶を取り戻すことに成功した。
シーズン12
プライムエンパイアの世界に行き、最後の試練でウナガミが送り出した対戦相手であるハルミと戦うことになり、戸惑うがハルミと初めて会った夜のことを問いただしたが、違った答えであったため偽物だと気付いた。
アバター・ハルミとの勝負には勝ったが相打ちだったため、ゲームオーバーとなり、エネルギーキューブにされた。
その後、他のプレイヤーと共に元に戻った。
シーズン13
ハルミの一件もあり、自分たちに憧れる王族に対しても警戒を持つようになっようで、バニア姫を怪しんでコールに警告をしていたが、後に謝罪している。
シーズン15
ウォジラとの戦いでニャーが水と一体化してしまった一件でニンジャの任務から避け、窓拭きの清掃業をしていた。
コールの招集にも断り、ニンジャの決め台詞も聞きたくないほどだったがニャーへの感謝の気持ちを届けるキャンドルナイトを知り、再びニンジャとして戦う決意をする。
封印の石の密輸を阻止しようとしたがネオ・ニンジャに邪魔され手柄を奪われてしまう。
ネオ・ニンジャから弱き者と言われてブチギレている。
ニャーを取り戻すためにトラプタブル市長にアスティーラの仮釈放を頼んだが断られ仕方なくアスティーラを脱獄させることにしたが、カイがうっかりとゼンの名を言ってしまい正体がバレとてつもない罪悪感を持ってしまった。
ニャーが元に戻った後ネオ・ニンジャに拘束され裁判長からクリプタム刑務所に入れられてしまう。
面会の知らせがありウー先生と思い来たがウー先生ではなくカブキマスクであり、クリスタルキングがニンジャ達の敵を集めていると言う忠告を聞き止めようとするが刑務官に邪魔され取り逃してしまう。(カブキマスクが怪しすぎるのになぜ取り押さえることを刑務官はしなかったのかは謎である)
スカイラーとダレスが面会に来てバンゲリスが脱獄したことを知りクリスタルキングの仕業だと言い、クリスタルキングの野望を止めるために早く解放して欲しいとダレスに言った。
ダレスが老人に化け、車の故障と見せかけて刑務官の足止めをし新しいサムライXとなったニャーによって、カイ、ジェイ、コール、ゼンと共に脱獄に成功する。
囚人服から新しいニンジャ服を着ているが、ロイド曰く囚人服よりマシらしい。
勝手に同行したバード仮面からクリスタル評議会のことを聞き出し招待された奴の招待状を横取りし潜入することになった。
推測通りメカニックが招待され、ロイドは変装し潜り込むがカブキマスクにはすぐにバレてしまった。
クリスタル・キングの評議会に潜入して拉致され、カブキマスクの正体が死んだはずのハルミと再会。
後にクリスタル・キングの正体がオーバー卿と知ると、シーズン8にて彼女に裏切られてもなお想い続けていたということもあり、ハルミを説得、改心させようとしていた。
さらに父ブラックガーマドンと再会、オーバー卿を倒すため究極のONIの力(ブラックガーマドンによると、不安や怒りの感情によって発現する力である模様)を覚醒させてもらうために修行させてもらうことになったが、その仲は険悪なもの(この描写はシーズン9,10にも見られたが、あちらではロイドの呼びかけをブラックガーマドンが無視しており、こちらではブラックガーマドンの呼びかけをロイドが拒絶している)になっていた。
しかし、行動を共にするうちにそのわだかまりは解けていき、さらにハルミとも和解を果たす。
ブラックガーマドン、ハルミと共闘してもオーバー卿には中々歯が立たなかったが、ブラックガーマドンがやられた怒りで一時的にONIの力を覚醒して圧倒したが、結晶に映った自分の姿を見てことで元に戻る。
最終的にゴールデン・ウルトラドラゴンの力を借りてオーバー卿に引導を渡した。
決戦後、他のニンジャやブラックガーマドン、ハルミを初めとした、オーバー卿との決戦で味方してくれた人々と共に、ニンジャ道場の修復に取り掛かっていた。
活躍(ドラゴンライジング)
ドラゴンライジング・シーズン1
世界の消滅を防ぐためにマージ(融合)に関する書籍をかき集めたところ、ウー先生に指導者の任命され『大事なのは絆じゃ』と言われ戸惑うがマージが起きてしまい、人々の避難活動にあたった。
マージが起きた後はニンジャ道場で目覚めた。
マージに関する書籍は破れてしまいソースドラゴンに関する書籍を発見するが手掛かりが掴めなかった。
途方に暮れる中でバウンティ号を発見しカイと再会。
マージの予兆であるマージクエイクが頻繁に起きていることに気づき、マージクエイクはエレメントパワーで塞ぐことを知る。
しかし、マージクエイクの発生が多くなり、それを止めるためにカイは行方不明の仲間を探す旅に出て、ロイドは残ることになった。
見回りの最中に橋でスピン術をして戦闘しているのを見て後を追いかけ、エリンとソラを救う。
エリンが独学でスピン術を学んだことに驚き、ソラがエレメントパワーを使い、機械を自由に創造する力を見て、ソラのパワーをテクノパワーと名付けた。
新空中戦艦バウンティ号を製作していたがエンジンを作る技術がなかったのでソラが製作することとなり、新空中戦艦バウンティ号が製作される最中にエリンに今までのことを話した。
エリンから師匠になって欲しいと頼まれたが修行の身であり、ウー先生がいるから一度は断ったが、リュウの一族の一件でエリンとソラの師匠となった。
当時はウー先生に近づくためにエリン達に厳しすぎる修業をさせていた。
クロスロードカーニバルに行くためにエリンとソラ、リュウは抜け出し、後を追いかけたところ、偉大なヒーローを称えるためニンジャ達の写真が飾られていることに気づき、子ども達からウー先生に似ていると言われ誇らしく思った。
エリンとソラと共にドラマ(今作のヴィランの一人)の戦いの件で仲は緩和することとなった。
損傷しながらも道場に戻ってきたバウンティ号の中にあったカイが残した地図を頼りにし、イワイワ村に駆けつけ、ニャーとカイに再会した。
雲の上の王国に行き、マージのことをワームに教えてもらうが逆に暴走し糸に絡まって身動きが取れなかったがエリンに助けられる。
マージクエイクによりモンスターが出るが雲の上の王国の民の女性と共に抑え込み、同時に彼女が新しい風のエレメントマスターだということを知る。
マージのことを調べるためにニャーは雲の上の王国に残ることになり、見送った。
ワームからロイドは鼻をほじると検索ワードで言われていたのでカイから『鼻クソ』と呼ばれた時は怒っていた。
インペリウムにエリンとソラと共に忍び込む際に変装をしていたが、あまり似合わなかった。(カイはマージクエイクを止めるために道場に残ることになった。)
インペリウムとの戦闘の際に炎の攻撃がありカイかと思ったがワイルドファイヤでありインペリウムの服装であったために襲われたが、インペリウムの攻撃から守ったことで誤解が解けた。
ワイルドファイヤとその家族であるヒートウェイブと他のドラゴンを開放し、ソースドラゴンと出会った。
ソースドラゴンの力を借り、なんとかインペリウムから全員逃げることができた。
パート2
11話ではウー先生は一人でやっていたことに準じ、家事や掃除は一人でやっていたが、水やりの最中にゼンの召集にかかり、マージクエイクの数が多くなると世界が消滅してしまうことを知った。
ゼンが見せた地図にニャーは雲の王国で見つけた地図と古文書を頼りにマージクエイクを止める手掛かりであるドラゴンパワー神殿に訪れたが、地震により精霊は暴走したが祭壇を元に戻したため精霊の怒りを鎮めることに成功し、精霊からお詫びにと神殿の物語を与えられた。
ドラゴンパワー神殿から3つのドラゴンコアのことを知り、初代スピン術マスターの血筋であったため、ドラゴンコアの場所を知ることが出来た。
一人で探そうとするがエリン達からみんなで探した方が効率が良いと言われた。
エリン達の紹介で来たフロッフキーをニンジャ道場の副管理人に任命した。
3つのドラゴンコアは二人ずつのチームに分かれて捜索することとなり、ロイドはエリンと共に新空中戦艦バウンティ号に乗り、マザーガーデンにあるドラゴンコアを探すことになった。
旅の道中でエリンとの修行で新空中戦艦バウンティ号が壊れてしまい、近くの島で修理を頼むがマローピアのギャングに占領された島であったため矢で追い出されてしまった。
ギャングによって追い出されていた島の人達と共に戦ったが、ギャング達はカニに操られていただけであったことを知り、島の人達とマローピアと共にカニを退治した。
その後は新空中戦艦バウンティ号を修理してもらい、カニ退治や島の人達にマローピアという新しい家族ができたことに感謝され後にした。
ドラゴンコアがあるマザーガーデンに行き、入手を許可を取ろうとしたことでドラゴンコアを守っていたガーディアンに認められ手に入れることができたが、敵であるラプトンが捕まっていたので可哀想になり助け出したがラプトンは裏切りドラゴンコアを奪った。
奪い合いの際に道中で怪しい二人組がドラゴンコアを奪い、どこかに逃げ出したところをエリンと共に追いかけた。
向かった先はアドミネンスレーションという場所で許可証がないことで疑われるが謎のメッセージで許可証を提出し入室を認められた。(しかし許可証が写真ではなく絵であったために偽物だということがすぐにバレた。)
エリンと共に謎のメッセージの言う通りに行ったらゼンが捕まっており助け出した。(許可証の偽造はゼンがやったがそれ以外の指示のメッセージは謎であり多分彼だと思われる。)
ドラゴンコアが焼却されそうなところを奪ったロボを操縦して取り戻したものの、アドミニストレーションの職員に追われるがゼンがテレポートシステムを手に入れたことでエリンとゼンと共に脱出した。
しかし、他のドラゴンコアが今作の敵であるヴェアトリックスに2つ奪われたため、インペリウムに再度行くことになった。
レジスタンス部隊の協力により、ヴェアトリックスの人望が激減し、ソラが自力でエレメントパワーを覚醒し、エリンの攻撃で倒すことに成功をした。
だがヴェアトリックスのマージクエイク兵器によりマージが加速してしまうものの、3つのドラゴンコアがあることでソラの提案でロイドがドラゴンコアを使って止めることにした。
しかし、危機的状況で無理だと言ったがエリンやソラの激励やかつてウー先生から『辺りがどれだけ騒がしかろうとも、心は常に平穏である』という言葉を思い出したことで、マージクエイクを止めることに成功した。
3つのドラゴンコアはソースドラゴンに返して解放し、同時にエレメントパワーの由来が7頭のソースドラゴンから来ていることも知った。
シーズン2
ヴェアトリックスとの戦いの後はクロスロードの街でヴィランとの戦いや人助けをしていたものの、赤い月の悪夢を見て不眠症に加えて情緒不安定に陥る。
ナイトゴースト事件を調べていたエリンとソラの戦闘に加勢するが、シンダーとオオカミマスクの姿を見て、悪夢が全て現実だと知る。
シンダーからの襲撃を受けた後、ニンジャたちは盗まれたハンマーの情報を追っていた。
怪我をしたユーフレイジアが助けを求めてニンジャ道場へやってきて、雲の上の王国へ救援に向かい、封じられし5人と赤い月の儀式のことを知り、戦闘になるもシンダーの闇のスピン術に圧倒され、撤退する。
闇のスピン術への対抗する方法を見つけるために道場で瞑想しているが、中々上手くいかずソースドラゴン達に語り掛ける。
ソースドラゴン達との対話で、牢獄から解放してもらった借りを返すとして修行場、マスターのビジョンを見て旅に出発する。
途中の試練を全てクリアし、ドラゴンマスターであるイゴール、ロンツーと対面してソースドラゴンからのビジョンに導かれて来た、闇のスピン術と闘う方法を知りたいと言ったが、イゴールから拒否される。2人からライジング・ドラゴンの術で封じられし5人と闇のスピン術を破り、強力な呪文で封印して彼らの言語、情報をすべて隠したことを知る。イゴールからは彼らが弱く、ドラゴンではないこと、前回のことがあるとして修行に消極的だったが、ロンツーの説得でイゴールは承諾して修行を受ける。
カイがライジングドラゴンの術を習得して第三の牙のニンジャに昇格したのもつかの間、赤い月が出てしまい、自分達にも術を教えてほしいと頼むもドラゴンマスター達が呪いで石化してしまうが赤い月の儀式を阻止するため、シャドー道場に駆け付けてシンダーやオオカミマスク達と戦うも、カイと引き換えに封じられし5人の内の1人が解放されてしまう。
またしてもビジョンを見てしまうもライジング・ドラゴンの術を発動してシンダーと戦うものの、門が閉じてしまうことに加え、ラズ達が撤退して赤い月も消えて雲の上の王国でコール達と再会する。
レゴニンジャゴー ザ・ムービー
声 - 松井恵理子(吹き替え)/デイヴ・フランコ
日本語吹き替え版ではテレビ版と同じ松井氏が担当。
謎のグリーンニンジャであり、エレメントパワーはグリーン。
(本人は当初グリーンはカッコ悪いと否定した。)
テレビ版とは違い、普通に成長しており高校に通っている。
母親と共に二人暮らしをしている。
父親がブラックガーマドンであるため、クラスメイトから避けられることが多く、街の人からはロイドのせいでガーマドンが来るとまで風評被害にあい、本人は学校を休みたいと思っている。
カイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーとの関係は良く、ジェイからは相棒呼びでカイからはバースディーハグをされるほどである。
ブラックガーマドンの襲撃の際にはカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーと共に謎のニンジャ軍団として戦っている。
愛用マシーンはメカドラゴンである。
父親が征服こともあり別居状態だったため、キャッチボールができなく、投げ方は上手くない。
ウー先生から最終兵器のことをサラッと知り、父親との戦いに終止符を打ちたいがために独断で使用してしまった。
最終兵器・ニャジェラにより、ニンジャ達のマシーンは破壊され、ニンジャに迫られてしまい、嫌われてしまう。
ニャジェラを食い止める最終最終兵器を見つけるためにニンジャ達と共に旅に出た。
後を追ってきたガーマドンはウー先生と退治するが、ウー先生は負けてしまい、この先は真のニンジャにしか倒れなかったちめ、仕方なくガーマドンを同行させることになった。
ガーマドンの部下である元将軍No.1によりガーマドンと共々捕まってしまい、学校や街から嫌われていることを言い、ブラックガーマドンからmy火山を持てと言われるが、火山で吹っ飛ばしても何も解決はしないと言った。
ロイドを見捨てたことで反省したニンジャ達は格闘ビデオを予習したことで助けに来たニンジャにより、最終最終兵器のある場所ウー先生とガーマドンがかつて住んでた家に行き、母親がレディースアイアンドラゴンであることを知った。
最終最終兵器を手に入れ、自身のパワーであるグリーンのピースを見つけたが葉っぱのブロックである。
しかし、ガーマドンは裏切り、最終最終兵器は奪われてしまい、絶体絶命のピンチになってしまった!?
しかし、ウー先生から内なるピースを見つけることを思い出し、最終最終兵器は自分自身にあることを知り、カイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャーのエレメントパワーの覚醒を成功させた。
やられたフリをし合流したウー先生と共にニンジャゴーシティに戻った。
ガーマドンはニャジェラに食われ、街の人々は大喜びして、後はニャジェラを倒すだけだと言い喜ぶ姿に、複雑な気持ちであった。
ロイドはニャジェラを倒すことや追い出すのではなく、和解する道を選んだ。
この時ロイドは街の人々からグリーン・ニンジャの正体を明かし、避けられること、偏見の辛さや悲しさを言った。
父親と和解したいと言い、ガーマドンは吐き出され、ガーマドンと和解。
そして自身のエレメント・パワーであるグリーンは繋げるピースであり、離れ離れになった家族を繋げるピースでもあったことを理解した。
その後は母親と共に元将軍No.1達が自立できるように学校を作り、ガーマドンとの家族の時間を手に入れた。
ちなみにこの物語が始まる前に実写版ではとある少年が持っていた片手のないミニフィグとして登場し、店の亭主の手品でグリーンニンジャのミニフィグに変化した。
技
エネルギー -energy-
伝説のグリーンニンジャ(ロイド)の持つ力。
手から緑に光るエネルギーを生み出して攻撃や防御に使用できる他、機械を生成したり、動かしたりすることも可能。
シーズン7でのウー先生の喪失を機にロイドは成長し、このパワーも発達したことで目が緑色になった(Tommy Andreasenの非正規の小説“way of the deprated”による)。
ゴールデンパワー -golden power-
初代スピン術マスターが持っていて、後にロイドに受け継がれた力。炎、大地、アイス、イナズマからなる「創造」の力の真のパワー。
「創造」と「エネルギー」が組み合わさったようなもので、「ダークネス」の対。
黄金ドラゴンを呼びだせる。攻撃的エネルギーも生み出せる。
メインの四つの力だけではなく、全てのエレメントパワーにアクセスできる。
黄金の武器(黄金のパワーストーン)にも宿っている。初代スピン術マスターはゴールデンパワーでニンジャゴーの世界を創った。
シーズン3でロイドは4人のニンジャにゴールデンパワーを分け与え、黄金の武器はシーズン15にて失われたため今のニンジャゴーの世界にこの力を持つ者や物はいない。
創造と破壊の力の持ち主と同様、この力を持つ者はとても長寿になる。手放した者がどうなるのかは不明。
グリーン -green-(ムービー)
ムービーでのロイドが持つ力。特にこれといった攻撃ができるわけではないが、他の5人のパワーを目覚めさせることができる。
余談
シーズン8からのロイドやカイ、ジェイ、コール、ゼン、ニャー達は劇場版を意識したデザインへとなっている。
シーズン11からニンジャ達の普段着はシーズン11になっている。
ドラゴンライジング・シーズン1の冒頭のニンジャの服は玩具のニンジャの真髄編以降の服装になっている。
ドラゴンライジング・シーズン1の9話では子供の時の修行シーンが描かれたいるが服装はシーズン10の物で目も緑である。
松井氏はロイドをやっている他、ウー先生の幼少期やアントニアの声も担当している。
自身のラジオ番組でオーディションでは実は二番目の候補で、一番目の候補の声優がスケジュールの都合で収録できないため、選ばれたと話している。
さらにロイドが成長するということで、声優を変更する話もあったが、とりあえず演じて決める話となって、イケそうじゃんとなりそのまま続けることになった。
注意点
ネットでロイドと検索をしてしまうと、他作品のロイドと混同してしまいます。
レゴニンジャゴーのロイドではロイド・ガーマドン、またはレゴニンジャゴー ロイドと検索してください。