声 - 一条和矢、松井恵理子(幼少期) (若返り時)、虎島貴明(青年時) / 英 - ポール・ドブソン(英語版)
概要
ニンジャたちの師匠。
初代スピン術マスターの息子でガーマドンの弟、ロイドの叔父にあたる。
能力
初代スピン術マスターの持っていた創造の力(ドラゴンの力)を受け継いでいる。
老体でありながらも戦闘能力は高く、エレメント・パワーを使わずとも木の杖を武器に何度も敵に立ち向かっている。
シーズン11の炎の章の序盤では、ニンジャたちが油断していたからとはいえ、彼ら全員を容易く一蹴してみせたことも。
過去
幼い頃興味に上じて兄ガーマドンと共に立入禁止のヘビヘビ領域に侵入し、捕らえられるもスピン術を教えるという条件の元ヘビの見習い魔女のアスティーラに助けられ、その時スピン術を悪用しないという約束をたてる。
その後、約束通り彼女にスピン術を教え、彼らは友人となるが、アスティーラが約束を破ってスピン術を悪用したため、禁じられたスピン術の巻物を使いアスティーラと戦い勝つ。
その結果アスティーラは、ウーがスピン術のすべてを教えるという約束を破ったと思い復讐に燃えることとなった。
若い頃兄ガーマドンがマスターチェンの元に去った後、ある日ゴミを漁っていた少年時代のモローに出会い、彼に食べ物を与え、弟子として修業をつける。
彼は、風を操るエレメント・マスターであり、ウーは、彼こそが伝説のグリーンニンジャではないかと考え、ゴールドの武器(黄金の武器)で試すが反応しなかった。
モローは、ウーの元を去り初代スピン術マスターの墓を探しに去っていった。
ヘビヘビ戦争では、マスターチェンの元を去ってきたガーマドンとエレメントマスター達と協力し、アナコンドライ族を初めとするヘビヘビ族と戦った。
その後、暴走する」クロックス、アクロニックスをガーマドンと共に止めるために戦う、クロノスチールで出来た武器を使い、クロックス、アクロニックスのエレメント・パワーを奪い、そのエネルギーで時間の渦を開き、時の剣を封じ込めた。
クロックス達は敗北を認めず、そこから逃げる。その時、ウーは40年後の未来を見る。
その後、グレートヘビヘビの毒により悪となった兄ガーマドンがゴールドの武器(黄金の武器)を悪用しようとしたため、ガーマドンは闇の世界に葬られ、戦い勝利する。
彼の父の初代スピン術マスターから託された四つのゴールドの武器(黄金の武器)[炎の剣、イナズマヌンチャク、大地の鎌、アイスシュリケン]をガーマドンから守るため、世界中のあちこちに隠し、さらに守護神としてドラゴンを配置した。
活躍
パイロットシーズン
ガーマドン卿(ブラックガーマドン)率いるホネホネ・アーミー(ホネホネ軍団)に見つけられそうになったため、素質のある4人の青年(カイ、ジェイ、コール、ゼン)を集め、修行を積ませ、スピン術を習得させ四つのゴールドの武器(黄金の武器)を守らせた。
シーズン1
シーズン1では、ガーマドン卿(ブラックガーマドン)がいなくなり、平和になって怠けたニンジャがゲームをしていたので叱責し、『今日できることを明日に伸ばしてはいかん!』と言った。
甥のロイドがヘビヘビ族を解放したため、ニンジャ共に戦う。
パイソーに見限られたロイドを保護するもヘビヘビ族の後を追い、捕まってしまう。
ヘビヘビ族を倒すため、一人でガーマドン卿(ブラックガーマドン)を探しに別の世界へ行くもガーマドン卿に攻撃され、危ういところでロイドに危険が迫っているといいガーマドン卿に助けられる。
怒りの山からニンジャゴーの世界へ帰還した。
ロイドを救出し、ガーマドン卿と別れた後、魂の煙で自身の運命を察し、グレートヘビヘビを解放したパイソーと共に食べられるが、ガーマドン卿により、グレートヘビヘビが倒された後、生きておりニンジャたちと再会した。
シーズン2
シーズン2では、ロイド対ガーマドン卿(ブラックガーマドン)の戦いを避けるために奔走した。
闇の島ではニンジャたち共に戦い、最後決戦では、ウルトラ・ドラゴンに乗ってニンジャたちを援護した。
シーズン3
シーズン3にて、ニンジャたちをニンジャゴーシティから逃がすため、捕まりデジタル体になったオーバー卿に支配され悪に染まったこともありガーマドン先生と戦い前回とは違い善悪が逆になっていたが、オーバー卿が一時的に消滅したことで元に戻り、最終決戦にはガーマドン先生と共に参加している。
ゼンが仲間を守るためにオーバー卿と戦った際には駆け寄るニンジャ達を制止し、ゼンを失った時は悲しんだ。
シーズン4
シーズン4では、マスターチェンからガーマドン先生がミサコに送ったラブレターがウー先生の物だという真実が明らかにされて、ガーマドン先生に腹を立てており、「何を偉そうに兄さんなんかに先生を名乗る資格などない!」やお茶を出す時にはガーマドン先生にだけ出さなかった。
(いやウー先生、過ぎたことを悔やんでも仕方ないはどうした…)
しかしガーマドン先生が自らを犠牲にし、争いを止めようとした行動は、止めようとしていた。
シーズン5
シーズン5ではロイド救出作戦を主導する一方かつての愛弟子であるモローに対して道を踏み外してしまったことに心を痛めており、マザー・エミネントに道連れにされそうになるモローの元に行った。
ウー先生「この手を掴め!」
モロー「なんでだ!パラレルクリスタルを奪って、可愛い弟子のロイドを助けに行くってか⁉︎」
ウー先生「お主らは皆、可愛い弟子じゃ。モロー、お主は強い。だが一人では不完全じゃ。仲間がいてこそより強ぉなれる。」
ウー先生「わしと手を出し、さぁ、手を取れ!そして共に強ぉなろう! 頼むモロー!」
ようやくモローと和解し、手を取り合ったが、マザー・エミネントの搾取は海底に近づいたことでモローはウー先生を巻き込まないために。
モロー「俺は助けなんて望んでない!だからほっといてくれ。先生、さよなら…」
ウー先生「モロー………」
モローはパラレルクリスタルをウー先生に託した後、海底に引き摺り込まれて消滅し、ウー先生はモローの喪失を嘆き悲しんだ。
シーズン6
シーズン6ではナダカーンに何らかの3つの願いを言い、ポットに閉じ込められていたが、ナダカーンが崩壊したゴーライ王国で封印の剣を継承したことでポットは破壊されて以降は封印の剣に閉じ込められた。
ジェイの作戦で封印の剣から脱出した後はニンジャゴーシティの住民を避難させた。
スペシャル編(よみがえりの日)
スペシャル(よみがえりの日)ではヤン先生の手により蘇ったモローが現れ戦おうとするが
モロー「そりゃ誤解だ。戦う気なんかねぇ。警告しに来たんだ。ヤン先生がニンジャ達を倒そうとしている。」
ウー先生「あっ!何を起こっておる!?」
モロー「仲間を忘れさせたんだ。コールって奴がいたことをなぁ。」
ウー先生「それで!?」
モロー「続きはバウンティ号で話す。皆んなに知らせねぇと。」
実は死の間にモローはすでに改心しており、ウー先生に警告を受けニンジャの元へ向かった。
その後モローはウー先生とニンジャに別れの言葉を告げた。
シーズン7
シーズン7では40年前の決着を付けるためアクロニックスと単身戦うが、アクロニックスの「タイムアタック」と呼ばれる攻撃を受け、一日経つと一年も年を取るようになってしまう。
幻覚で倒したベノブレイムがミサコとガーマドン先生、モローになってそれぞれウー先生を迫った。
ミサコはどら焼きをガーマドン先生は羊羹のことでウー先生に恨んでいたがモローは伝説のニンジャだと言われたが結局は違っていたことに恨み、モローの恨みだけはガチであった。
最終話でクロックスたちと共に40年前にタイムスリップした際、道場近くの茂みに隠されていた時空の剣をニャーが見つけて使用したことでタイムアタックを受ける前の状態に戻ったが、「タイムアタック」を受けた友人であるファイヤーマスターのレイを救うためカイとニャーに時空の剣の1つ(時間を戻す剣)を託して現代に帰還させ、遠い未来にタイムスリップしようとするクロックスとアクロニックスを止めるべく時間の渦を移動するタイムスネイカーの中に残って戦うことになった。