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声 - 内田彩/英 - ケリー・メッツガー

概要

ウォーター系ニンジャにして「ウォーター」のエレメント・マスター。

刀や槍を使うが、シーズン10では一時的に大地の鎌を使用。

シーズン11からは専用の槍を使用。

日本語版での一人称は「私」。

日本語版では当初、カイのことを『兄さん』と呼んでいたがシーズン4より放送局がテレビ東京に変わったことに並行して、カイのことを『お兄ちゃん』と呼ぶことになる。

人物

カイの妹で、幼い頃に両親が行方不明になった後は兄によって育てられていた。器用な人物で、気が強い。

活躍(パイロットシーズン〜シーズン4)

パイロットシーズン

両親が行方不明となり、兄であるカイと共に鍛冶屋で営んでいる。

しかしガーマドン卿(ブラックガーマドン)によって捕まってしまいカイがニンジャになるきっかけを作る。

ファイヤー神殿に囚われカイに助けられたがガーマドン卿(ブラックガーマドン)の策略でファイヤードラゴンに襲われそうになるがゴールドの武器(黄金の武器)を守ったことによりなんとか助かった。

(この時ニャーは父親からこの世界と別の世界に行き来するドラゴンのことを聞いてたことを思い出している。)

ニャーを初めて見たジェイは青が好きなのかと問いかけたところ『一番好きな色よ』と言い、ジェイはニャーに恋する。(総集編ではカットされている。)

ガーマドン卿(ブラックガーマドン)との戦いでは参加せず、みんなの帰還後、カイを抱きしめたがジェイが求めたので抱きしめた。

シーズン1

パイロットシーズンでガーマドン卿(ブラックガーマドン)らから解放された後は、ニンジャたちのメカニックとして活動している。

カイ達が戦っている中で何かがしたいと思い、アーマーと巨大ロボットを作り、兄たちには秘密でサムライXとして活動していた。

素顔を隠し、変声機を使うことで性別を隠していたものの、ウロボロス戦でカイに偶然にバレ、ウー先生からもバレ秘密にしていた。

ジェイとのデートでヘビヘビ族の人質に合い、ジェイに正体を明かし、後にコールゼンに素性を明かすことになった。

(この時カイはサムライXの正体を暴いたものがグリーンニンジャだと認める修行を提示したが、後にみんなからそのことを忘れられ、カイはショックをする。)

シーズン2

闇の島でガーマドン卿(ブラックガーマドン)によって悪の心を植え付けられ操られるが、ロイドオーバー卿を倒したことで元に戻った。

シーズン3

相性の良い相手が表示されるゲームでコールが出た時は驚き生徒に秘密にしてくれと頼んだ。

しかし修復したピクサルも先述のゲームを搭載されていたので言ってしまい偶然聞いたジェイはショックをしてしまい、これがきっかけでジェイコールは一時的に仲が悪くなる。

ボーグタワーでは久しぶりにサムライXとして戦っている。

シーズン4

ゼンがいなくなった後でも残っており、他のニンジャとの連絡が途切れた時は新たなマシーンで探し、ファルコンの導きでラーメントラックに化け助けに行くことになる。(この時ダレスが焼き餃子が食べたく偽装トラックを追い、ニャーと同行することとなる。)

ダレスの変装カット(メイク道具)でマスター・チェンのメイドに化けた。

ニンジャと接触し、どっから聞いたか知らないがジェイコールが協力しあったことも知り喜んだ。

カイから黒魔術の書の149ページを入手することを頼まれ、入手するがマスター・チェンにバレ,マスター・チェン『アンタ、足が臭すぎ』と言い、逃走する。

マスター・チェンは参加者を捉えるためにニャーを利用し、エレメントマスターは捕まってしまった。

唯一捕まらなかったロイドガーマドン先生と接触し、149ページの真相を言い、他の皆を助けることになる。

しかしマスター・チェンの罠によりガーマドン先生共にヘビの餌になりかけそうだったがコールが助けに来てくれたことでなんとか助かる。

復活したゼンを抱きしめ『これで前へ進める』と言い喜んだがゼンからは『後ろに向いてたんですか?』と突っ込まれる。

活躍(シーズン5〜シーズン7)ウォーターマスターとしての覚醒

シーズン5

モローによりカイ達がエレメントパワーが使えなくなり、ウー先生から母親は水のエレメントマスターであり、ニャーにも水のニンジャとしての素質があることを告げられ、修行を始めるが、うまくいかないことで怒りが出て、サムライXとして戦うがモローによってサムライロボは奪われ、偶然かわからないが雨を出したことでウォーターマスターとして認める。

最終決戦ではマザーエミネントとの戦いで苦手なことを避け、得意なことだけを優先することで殻に閉じ込めていることを再確認し、秘めた力を解放し、マザーエミネントを倒すことに成功する。

シーズン6

メインヒロインを務める。

モローとの戦いで有名になるが男性時とは違いメイク教室などの女の子向けの番組を受け持つことで苛立ち、ジェイが好意を持っていることを知ってるがニンジャとして見てほしいと思っている。

ナダカーンの亡き妻であるデラーラに似ていることから結婚を強制させられ、ナタガーンが無限の願いを叶える力を手にしたことでデラーラにされてしまいティガートゲグモの毒に当たってしまい命を落とすがジェイが悲しげに『どうして…どうしてこんなことになったんだよ 願いのポットなんて見つからなければよかったのに…』の願いで時間が願いのポットを見つけるまでに巻き戻され、ニャーが命を落とすことはなかったことになった。

ニャーとジェイはナダカーンとの戦いを覚えており、二人の関係の進展となり、願いのポットを見つけようとしたクラウズは街の人から追い回され、願いのポットは瓦礫の下敷きになった。

シーズン7

基本的にウォーターマスターとして戦うがサムライXとしての装備は手放してなく、アクロニックスとの戦いでもサムライXの方がよかったと愚痴を言った。

ベノブレイムによりサムライXのスーツは盗まれ、新たなサムライXが現れた時は奪われたと思い戸惑った。

カイがクロックスから両親がクロックス側だと言われた時は証拠もないのに両親を悪者扱いをしないでと反論した。

新しいサムライXがローニンダレス→ミサコ→ガーマドン先生カイウー先生コールと声色を変えた時は怒りで戦い、自身はサムライXではなくウォーターマスターだと言った。

(当の新たなサムライXは戦う気はないらしい)

新たなサムライXがニャーの声色で正体を隠すのは周りを守るためだと言われた時はかつての自分を思い出し、2代目サムライXとして認めた。

新たなサムライXにサムライベースと新たなマシーンを与え、赤ではなくあなたは別の色にしてと言った。

ニャーは新たなサムライXの正体がスカイラーだと思ったが、本物のスカイラーカイと両親のことで相談していたのでまたもや謎が増えて混乱した。

活躍(シーズン8〜シーズン15)

シーズン8

センシティブな作品

シーズン8以降ニャーは本格的にウォーター系ニンジャとして活動するようになった。

デザインも他のニンジャ同様レゴニンジャゴー・ザ・ムービーと同じくおかっぱから髪を結んだヘアスタイルになり、服装もチャイナ服だったのが黒色のレーザージャケットに変更されている。

ハルミ姫に憧れだと言われた時は『いい子じゃない』と褒めた。

メカニックの腕は変わらずゼンに新しいバイクを作り、チーム・ブラックガーマドンに潜入したゼンに与えている。

2代目サムライXの正体がピクサルだと知ってサムライXおよびメカニックのポジションをピクサルに譲っているが、彼女が不在の時はかつてのようにメカニックとしての腕を振るうところも。

Mr.E静かなる影と連絡し受信元を調べバウンティ号だと知り、ハルミ姫が静かなる影だと判明した。

ハルミの正体を知り先述の褒めたことを撤回し戦うことになる。

シーズン9

復活したブラックガーマドンにより、バウンティ号は破壊され、カイジェイコールゼンミニウーが下敷きになったと思ったが(実際カイ達は空間の茶でONIとドラゴンの世界に飛ばされているため無事である)彼らの分までパワーを失ったロイドを守る決意をする。

チーム・ブラックガーマドンからロイドと共に逃げる途中でバウンティ号の残骸から空間の茶を見つけたことや残骸が半分だけ残っていたのでカイ達の生存を知り喜んだ。

スカイラーや他のエレメントマスターの救援で何とか助かりガラクタで新たなマシーンを作った。

チーム・ブラックガーマドンにより追い詰められるがカイ達がドラゴンに乗って帰ってきてからは形勢が逆転し、ロイドがパワーを取り戻しブラックガーマドンを倒したことで勝利した。

ニンジャゴーシティを取り戻したことで街の人から感謝されジェイと肩組みをした。

シーズン10

テレビ局のスタッフを救助している最中、僅かなミスでコールがバウンティ号から黒い霧の中に落ちたことに責任を感じていたが、カイジェイに慰められる。

黄金の鎧をまた再び四つのゴールドの武器(黄金の武器)に戻すことを提案した。

ONIとの最終決戦時にはコールの代わりに大地の鎌を使用していたが、コールがアースドリラーに乗って帰還してからは彼に返した。

ONIとの最終決戦の最中にジェイから告白されてこれを承諾、正式に付き合うことに。これ以降、戦う時にもジェイと行動を共にするようになり、ジェイから『愛している』と言われることがある。

シーズン11

炎の章

アスティーラを倒すために探検家クラブに行き、禁じられたスピン術の巻物を手に入れようとしたが会長のセシル・パトナム(Cecil Putnam)が頑固なため入室できずにイラつき、堅物おっさんと呼んで侵入することになるが『自分が最も恐れるものを映す鏡』でニンジャではなく普通の女の子の姿が映されショックを受ける。

氷の章

還らずの世界でソルラとの特訓で氷も操れるようになった。

シーズン12

ジェイと共に最終フロアまでたどり着くが、ジェイを庇いHPが0になり最後のエネルギーキューブとなり、ジェイは悲しむが皮肉なことにニャーがエネルギーキューブになったことで現実世界への扉が完成してしまう。

その後ジェイがウナガミを説得したことで元に戻りニンジャの世界に帰還した。

シーズン13

マーテッサとジェイをかけた決闘に勝利し、マンスたちに女王として認められることになった。

シーズン14

エレメント・パワーの制御が効かなくなったため、精神的にも不安定に。

パワーの制御のヒントを得るべく両親と共同生活を送ることになり、母マヤの存在を鬱陶しがっていたが、深海にて行動を共にすることでだんだん和解していく。

決戦ではウォジラとカルマーを倒し、なおかつ危険な状態に陥ったジェイを救うべく、初代ニャー同様海と一体化。

両者の撃破に成功したが、その代償として地上にいられなくなってしまい、ジェイたちに別れを告げて海に還っていった。

シーズン15

一年間、海と一体化したことにより記憶を失いさまようが嵐に合う船の乗組員を助け、乗組員が声を聞きニャーだと言いそれを探りキャンドルナイトの提灯に自身への感謝の気持ちとジェイの元に帰ってきて欲しいと書かれたことで記憶を取り戻した。

仲間達の元へ行き自身を戻すにはエレメント・パワーを手放すことが必要だと言うが姿が保てなくなり消えそうになるがゼンにより一時的に凍らさせられ、ニンジャたちがアスティーラを脱獄させている間はゼンのパワーをコピーしたスカイラーピクサルが用意した冷却器で時間を稼いでいた。

アスティーラの力で人間として復活を果たすも、パワーを失ってしまった挙げ句、ニンジャたちの逮捕も招いてしまうため責任を持ってしまうがサムライXのファンレターを見つけニンジャ以外で戦う方法を見つける。

そのため、今シーズンでは久々にサムライXとして活動。

自身が足手まといとなっていることに自責の念を感じていたが、徐々にパワーが復活、最終決戦の終盤にて完全に回復した。

活躍(ドラゴンライジング)

パワーを復活した後、ニンジャとして復帰しマージ(融合)では避難活動をしていたがマージにより消息不明になる。

ニンジャゴーシティに戻る途中にイワイワ村でカイと再会し、イワイワ村を襲っている土ドラゴン退治に参加したが、戦いの際にカイが吹っ飛ばされ不利な状況になったのでSOSを送った。

SOSに駆けつけたロイド達だったがイワイワ村が無害なドラゴンを襲っていると勘違いし襲っていたところを水の攻撃で宥め、ドラゴンがイワイワ村の人達を襲撃していることをロイド達に言った。

自力で戻ったカイと再会し、ロイドの弟子の一人ソラのことを気に入った。

一度は雲の上の王国でマージに関するデータを集めるためロイド達と別れ、調査をしていたがウー先生の幽霊らしき者の導きでカイと再会し、巨大なカプセルを見つけウー先生の幽霊から「起動させるのじゃ…」と言われ起動したことでゼンと再会する。

その後はソラとともに行動を共にし、ドラゴンコアを探しに来たなくしモノの国でコールと再会した。

レゴニンジャゴー・ザ・ムービー

日本語吹き替えではテレビ版と同じ内田氏が担当。

こちらはサムライXからウォーター系ニンジャではなく、最初からウォーター系ニンジャである。

キャスターに女の子なのにニンジャってあり?と聞かれたところ『クノイチって聞いたことないわけ?』と返答した。

普段は高校生でレディース・アイアン・ドラゴンが好きなメカニック女子で廊下ではバイクを乗り回している。

ロイドが無断で最終兵器を使ったことには流石に怒っているが、最終最終兵器を入手するための旅でロイドを置いていった時は流石に反省し助けた。

ロイドが最終兵器ニャジェラを和解し、ブラックガーマドンを解散させた後、ロイドとミサコと共に元将軍No.1達が社会復帰できるように学校を設立した。

ウォーター -water-

ニャーが持つ力。

ニャーの母であり先代ウォーターマスターのマヤから受け継がれた。

手から水を生み出したり、水を操ることができる。また、空気中の水分を水に変えたり、少しであるが氷も操れる。

シーズン14では海洋生物を呼ぶことも可能であることや、パワーを全開にすることで海と一体化できるが、二度と元に戻れないことが判明。

余談

パイロットシーズンでガーマドン卿(ブラックガーマドン)によりニャーは連れ去られていたのだがニャーがウォーターマスターであることを知って覚醒を阻止するために拉致してたのかは不明。

書籍「The Tournament of Elements」の非公式キャラクターでLarというウォーター・マスターがいたが、

アニメには登場せず、その役はニャーにとって代わられることとなる。

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