ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

地殻怪地底獣ティグリス(アルブームティグリス)の編集履歴

2024-07-25 12:08:26 バージョン

地殻怪地底獣ティグリス(アルブームティグリス)

ちかくかいちていじゅうてぃぐりすあるぶーむてぃぐりす

地殻怪地底獣ティグリスとは、『ウルトラマンガイア』に登場する怪獣である。

データ

  • 身長:90m
  • 体重:11万t
  • 別名:地殻怪地底獣
  • 出身地:津村湖の地底

概要

第38話「大地裂く牙」に登場。

正式名称は「アルブームティグリス」。

津村湖の地底1500mに生息していた怪獣で、膨大な大地のエネルギーで守られていたが、根源的破滅招来体だけでなく地球の怪獣をも危険視するGUARDの柊准将が打ち込んだ地底貫通弾によって右肩と左目を負傷し、怒り狂って発射基地付近に出てきた。本人に暴れる意思や悪意は持っていない。


主な武器は長い尻尾で、これを相手に叩き付ける。


負傷した肩と目から黄色いを流しながら柊がいる発射基地に迫るが、自走砲台の砲撃を浴び落命。その悲惨な死は多くの人々に残ることとなり、最後はウルトラマンガイアによって地底に返された。


地殻怪地底獣ティグリスⅡ

  • 身長:88m
  • 体重:10万t
  • 出身地:地底

第45話「命すむ星」に登場。

以前出現したティグリスの別個体で、初代と比べるとが短い。

地底サテライトNo3付近の地底から現れ、ブリッツブロッツに「大地を守るもの」として戦いを挑んだ。


ブリッツブロッツとの戦いではに噛みついたりして戦うが角を一本へし折られて一時的にダウンする。

しかしガイアを援護するために体当たり攻撃を食らわせたが、怒ったブリッツブロッツのチョップで大ダメージを受けてしまう。その後、ガイアがブリッツブロッツを倒したのを見届けると武蔵坊弁慶のように立ったまま息を引き取った。


その最後に対し、柊は「勇敢なる戦友に敬礼」と告げ、その場にいた全員(藤宮を除く)が敬礼した。


地殻怪地底獣ティグリスⅢ

  • 身長:92m
  • 体重:11万8千t
  • 出身地:山梨県山中

第50話「地球の叫び」

第51話「地球はウルトラマンの星」に登場。

外見はティグリスⅡと同じだが、別個体である。


山梨県の山の中からドビシたちに立ち向かうために出現し、体からエネルギーを放って戦うが、カイザードビシとの戦いに敗れ倒れた。その後は登場していないため詳しい生死は不明。


他媒体

スーパーヒーロー作戦ダイダルの野望

原作でのシャザックの役回りで2体登場。エントが地球にとって害悪であると認定し、破壊するために現れたが、途中で戦闘を放棄して去って行った。

彼らの出現に宇宙犯罪組織が一枚噛んでいると思われたが、早川健バッファローダブラーを岩で押し潰し、自白させた事で無関係だと判明している。


原作に則しているとは言い難い扱いであるが、原作通りにブリッツブロッツカイザードビシと戦うシーンもある(今回は他の地球怪獣と共闘したためか、死亡フラグは免れている)。


余談

第38話の原型となったプロット「白い闇の中で」では地底貫通弾の影響でガスを噴出しながら都市に侵攻する瀕死のカメの怪獣という設定だった。


名前の由来はラテン語で白を意味する「album」とトラを意味する「tigris」から(メスの虎を意味するtigressではない)。

よってモチーフは四神白虎と思われる。そう考えると原型になったプロットに登場するカメ怪獣は玄武モチーフだったのかもしれない。それを示唆するように第45話では寺院の屋根に設置されていた虎の像がティグリスⅡが出現する前触れとしてアップで映っていた。


第45話での役割はミズノエノリュウと同じ「大地の守護者」であり、このエピソードでは彼の他にも「大地を守る者」として、「大地の光」から生まれたウルトラマンガイアやG.U.A.R.D.とXIGの「陸」戦部隊が活躍する。


第45話の準備稿では、戦死後の死体が運び込まれる場面が存在していた。


関連タグ

ウルトラマンガイア ウルトラ怪獣 地球

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました