概要
CV:依田英助
第42話に登場したダブルモンスター。
一条寺烈の父・ボイサーが捕らわれていた剣山の森林に建設されたマクー秘密基地の護衛を担当するダブルモンスター。
また、森林パトロール隊だった頃の伊賀電に重傷を負わせ、彼が宇宙刑事となる切っ掛けを作ったダブルモンスターでもある。
つまり宇宙刑事シャリバンは彼の活躍で誕生し、間接的に宇宙犯罪組織マドーの魔の手から宇宙を救った英雄とも言えるのだ。無論シャリバンが誕生しなくても、マドーは地球に攻めて来ただろうし、ギャバンや他の宇宙刑事が派遣されてただろうが、イガ星との因縁は伊賀電だったからこそ発生したもので、終盤のイガクリスタルの奇跡無しで魔王サイコと戦士サイコラーを倒せたかは確実では無い為、バッファローダブラーの与えた影響は少なくない
ちなみに名前こそバッファローだが、外見はクワガタムシに似ている(硬質の羽もある)。
武器は巨大な角を活かした突進攻撃や火炎弾。
活躍
動物の悲鳴を聞いて駆け付けた伊賀電の前に現れ、彼に反撃の余地を与えることなく猛攻を続け、川へと落とした。そして川の岸辺で倒れている彼を発見し、救出した一条寺烈にも猛攻を仕掛けるが、その攻撃から逃げる最中で烈がギャバンに蒸着した為、交戦。
クラッシャーと共にギャバンと交戦した後、魔空空間に移動。巨大な牛の頭骨の上でギャバンと格闘戦を展開した後、戦闘円盤に搭乗し、攻撃を仕掛けるが、電子星獣ドルに撃墜される。これにより、再びギャバンと格闘戦になると、岩塊と化して体当り攻撃にでるが、ギャビオン、スクーパーの連続攻撃を受け、真剣勝負に出る。
その最中、レーザーブレードで右肩の棘を切り落とされ、最期は「ギャバンダイナミック」で止めを刺された。
スーパーヒーロー作戦
上記の通りの影響か、両作ともシャリバンと対決するという優遇な扱いを受けている。
不思議界フーマの手先として登場。ピット星人を追っていた際に原作通りに電を攻撃し、そのままギャバンたちと交戦した末に倒される。その後、マドーが持ち込んだブルトンによって滅茶苦茶になった科学特捜隊基地にてダークの協力で復活し、シャリバンとなった電と戦って倒される。
『ダイダルの野望』では記憶喪失になった電を抹殺しようと、暴行を加えるも、それが切っ掛けで復活した電が変身したシャリバンに倒される。