「フィーバー!ダァンシーン!!」
概要
CV、人間態(ハニー萬田):曽我町子
第21話に登場したダブルモンスター。
日本の年間医療費の半額にあたる約6兆円をマクーに献金しようと目論む。
1/1000秒という人間には視認できない程のスピードで、麻酔・コントロール用の針を撃ち込む能力を持ち、この力を使って人々にまやかしの治療を施して洗脳。自身に多額の現金を寄付という名目で貢がせていた。
また、巨大化出来る能力も持つ。
活躍
どんな病気でも目の前で踊りながら患部に触るだけで健康体にしてしまう治療センター「ハニー治療センター」の女院長・ハニー萬田(メイン画像のミツバチダブラーの右肩の女性)として日本社会に潜伏し暗躍する。
魔空城に帰還すると、ドン・ホラーに近況を報告する。その後、特殊なテレビカメラを内蔵したブローチを付け、治療センターに潜入した星野月子に麻酔薬を注入し、追い出すことに成功する。しかし、テレビカメラに上記の能力及び秘密を収められると同時に知られてしまう。
このことにより、治療センターの機械室に潜入したミミーを捕え、自分より若く美しいことに腹を立て、同じく地下室に潜入した一条寺烈にテレパシーで「これから大集会を開き、その景気づけに捕えたミミーを血祭に挙げてやる」と宣告する。
更に治療センターの強化資金にするため、操った人間たちを大集会に集め寄付を始め、ミミーを処刑しようとしたが、間一髪のところで烈が乱入し彼女を開放される。そして即座に正体を現し、烈に襲い掛かり、苦しめるが隙を突かれギャバンへの蒸着を許してしまう。
これにより本格的な戦闘に入るが、「スパイラルキック」でダメージを負ったことで魔空空間に移動。3倍となったパワーで肉弾戦を続けた後、戦闘円盤に乗って攻撃を仕掛けるが、電子星獣ドルによって全滅。円盤から放り出され、ギャバンと真剣勝負に切り替え、一騎打ちの直後に巨大化。しかし、電子星獣ドルの猛攻の前に手も足も出ず爆発四散し、コントロールルームもギャバンの「レーザーZビーム」によって爆破された。
余談
CV、人間態を演じた曽我町子女史はこの昨年に放送された『太陽戦隊サンバルカン』にて、ヘドリアン女王を前作の『電子戦隊デンジマン』に引き続いて演じており、その後、今シリーズでも『時空戦士スピルバン』に女王パンドラ役で、『世界忍者戦ジライヤ』にてクモ御前役で出演することとなる。人間態の役名が特例で表記されている。
配下のダブルガール2名の頭部はカマギリガンとスパイダーババンのリペイント。