概要
宇宙刑事ギャバン専用超次元戦闘母艦「ドルギラン」から分離するメカ怪獣。全長300m、重量2000tのブルードラゴン型のスーパーロボットである。自らの意思を有し、ギャバンの戦闘を支援する頼もしい仲間だ。
普段はギラン円盤とドッキングし、首と手足・尻尾を折りたたんでいるが、ギャバンの名を受けた時(若しくはドルがギャバンの窮地を察知した時)には分離し、下の部分だけで飛び立って電子星獣形態に変形する。
ちなみにこの巨体と母艦という性質ゆえに内部にもコックピットは存在するが、ギャバンが船外活動している際には一々乗り込むというまだるっこしい真似はせず、ドルの頭に飛び乗って命令することが多い。
武装
ドルレーザー
腕からリング状の、口から奔流型のレーザーを放つ。
『スーパーヒーロー大戦Z』でギャバンtypeGが使用した際には、シャリバンのグランドバース、シャイダーのバビロスとの同時攻撃により惑星破壊レベルの威力を持つホシノスペースカノンの攻撃を完全相殺するという凄まじい威力を見せていた。
ドルファイヤー
格闘攻撃
尻尾で相手を薙ぎ払う「スクリューアタック」、前足による「ドルキック」が使える。…パンチじゃないの?
ゲームでの登場
『スーパーヒーロー作戦』ではギャバンの範囲技としてドルレーザーやドルファイヤーが使用可能。本作にはサイズ差補正が一切ないため、ウルトラ怪獣は勿論生身の人間にすらぶち込むことができる。
『スーパー特撮大戦2001』でもLサイズユニットとして登場した。
余談
星獣とあるが、別に星獣戦隊ギンガマンとは関係が無い。ドルは機械生命体という設定も無いようだ。