「勝負しろ!今度逃げたらこの親子の命はないぞ」
概要
第19話に登場したダブルモンスター。
武器は薙刀と背中から2発放つ槍型ミサイルキョウリュウアロー。
活躍
磐梯山にてギャバンとの一騎討ちに臨み、バイクテクで一条寺烈をジープから降ろすのに成功するが、彼が投げてきた投げ縄で自身もバイクから降ろされ、正体を見せると、その投げ縄を逆に利用し苦しめる。そして蒸着しギャバンとなった烈と交戦し、薙刀でギャバンのコンバットスーツを損傷させ、「レーザーZビーム」を発射不能にしてこの場は勝利、キョウリュウアローでギャバンを崖から突き落とす。
その後、崖に落とされた烈を発見し、その手当てをした親子を盾に取り、無抵抗の烈を射殺しようとするが、コム長官達の乗るドルギランによって烈が救出された為、この場は失敗に終わった。
それからコム長官、ミミーの協力を得てコンバットスーツの修理を完了させ、再戦に向かった烈に対し、先ほどの親子を人質に取って連れ去ろうとし、追いかけてきた烈を水中へと突き落とす。 しかし、その中でギャバンに蒸着した彼に召喚したクラッシャーを一掃され、親子も救出されてしまう。戦いの場を陸上に移し、再びクラッシャーと共に襲い掛かるが、スパイラルキックを受け怯んだところで魔空空間に移動。
戦闘円盤に乗り攻撃を仕掛けるが、電子星獣ドルによって全滅。ギャバンとの直接対決に切り替え、キョウリュウアローで応戦するが跳ね返される。更に「ディメンションボンバー」・「ギャバンアッパーパンチ」・「レーザーZビーム」の釣瓶打ちを食らい、剣戟の末「ギャバンダイナミック」を食らい爆発した。
余談
人間態ではバイクで勝負して格闘に強いところを見せなかったが、演じた大西氏は高い身体能力を誇る。デビュー作『恐竜戦隊コセイドン』のトキ・ゴウ役でも発揮していた。
東映特撮では『仮面ライダースーパー1』ではライギョン、ギョストマ、ヘビンダーの人間態を演じている。
元はウツボ(首の武装は銛)をモチーフにしたデザインストックの一体であったが、恐竜に寄せた造形をされて登場することになった。