女王パンドラ
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じょおうぱんどら
女王パンドラとは、特撮番組『時空戦士スピルバン』に登場するワーラー帝国の最高幹部。メインイラスト左の人物。
「スピルバン坊やをペンペンしてやりなさい!」
演:曽我町子
ワーラー帝国の女王。守護神ワーラーの声を聞くことができる唯一の存在、実質的な首領として組織を率いている。物腰は柔らかく言動は優しげだが、考え付く作戦は幹部たちが指揮するものより悪辣である。
戦闘力はデスゼロウ将軍を翻弄しギローチン皇帝をも苦しめたヨウキを一撃のもとに倒したほどに強大である。その実力のゆえにスピルバンのことは「スピルバン坊や」と呼び侮っている。
ドクターバイオに対しては背信行為を目の当たりにしながらも幽閉にしたり、恩赦で元の姿に復活させたりと寛大な姿勢をとっていたが、それが反って仇になる結果になろうとは、この時の女王には予想も付かなかった。
戦闘時にはパンドラ生命体とパンドラ戦闘機械人に分離でき、連携攻撃を仕掛ける他、その状態から合体して真の姿であるパンドラ生命機械人となって背中の触手による攻撃を行うが、ベン博士の身を挺した行動によって弱体化したところをスピルバンに攻撃され、敗れ去った。終盤において実は彼女とワーラーが同一人物であることが判明し、更にその正体はパンドラ生命機械人のヒトデ型の有機部分であった。
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