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デスゼロウ将軍

ですぜろうしょうぐん

特撮番組『時空戦士スピルバン』に登場する敵、ワーラー帝国の幹部(メイン画像の左下)。
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CV:飯塚昭三

「いいええ、いえ、服従いたします。これからは絶対服従いたします」(第25話)

「どうした、スピルバン、ダイアナ救出は諦めてさっさとお家へ帰ったらどうだ?ダイアナちゃん、結婚しましょうねえ」(第41話)


概要編集

ワーラー帝国機械軍団を率いる機械人間。戦闘機械人達を製作・指揮し、自らも合体・分離機能を持つ戦車スカルドンに搭乗して戦い、時にはスピルバンとも剣を交える武人だが、知力よりも力に任せた戦法を好む。


戦闘時には手にした剣のほかにも左腕に内蔵された小型ミサイルを使い、自らをミサイルに変化させるデスゼロウ魚雷(別名・デスゼロウ特攻ミサイル)という攻撃技を持つ。しかし、中盤でワーラー帝国に加わったギローチン皇帝の登場によって立場は危うくなり、女王パンドラに制裁をほのめかされた為にやむなくギローチン側に付く。


さらに新たな幹部ヨウキの登場や度重なる作戦の失敗によりその影は次第に薄くなり、第41話に至ってはなぜか「結婚すれば強くなれる」と思い込んで、ダイアナをさらって花嫁にしようとする腰砕けなキャラクターへと成り下がった。


その件もあって、第42話では女王パンドラから完全に愛想を尽かされ、滝に打たれて反省したと言っても「デスゼロウデスクにしてあげましょうか!」と脅されたことで、遂に下剋上を企むようになる。東京大火災作戦を成功させた褒美としてパワーを100倍にまで引き上げる究極回路を埋め込まれるが、ポスの密告で彼の反意にを知っていたパンドラはあらかじめコントロール装置を仕込んでいた。

スピルバンとの一騎打ちでは究極回路を発動させて100倍のパワーを発揮するが、コントロール装置によって体の自由を奪われながらの戦いとなり、最期はツインブレードで剣を弾き飛ばされた後、アークインパルスで斬りつけられて爆発炎上。その死後、キンクロン達が敬礼する中でパンドラは「全く役立たずな男ね…」と漏らすのだった。


余談編集

企画当初の名前はゼロウ将軍であり、サイボーグ化した地球人幹部という設定だった。


関連タグ編集

時空戦士スピルバン ワーラー帝国

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