概要
手足などと比べると頭には血の流れが多く、少しぶつけただけで内部では結構な出血を伴う事があり
それが皮下で溜まることで瘤のように膨らむのがたんこぶの出来るメカニズムである。
頭蓋骨の外での出血であれば普通はしばらくすることでたんこぶも無くなるため問題は無いが、
頭蓋骨内部の出血(脳内出血)であると最悪の場合命に関わる事もある為事後の様子見が重要である。
アニメや漫画、ゲームなどでは頭を強打した、殴られた等の表現を表す際にたんこぶが描かれる事が多いが現実世界のたんこぶと比べると非常に大きい(顔に対して1/6~1/2など)事が多い。
髪の毛を突き破り地肌が露出するシーンが多いが、実際にはそんなことはないのは言うまでもない。
大体、ツブツブ(毛穴)付きのみかん、たこ焼きのような外見で、時にはたんこぶにサボテンのように毛が生えていたり、白色のテープ状のものもしくは絆創膏を交差してたんこぶのてっぺんに貼られているものもある。
何度も強打し、たんこぶの上にたんこぶが膨れ上がり、アイスクリームのように段になることあったり…。
また、重なるたんこぶは、たんこぶの上にたんこぶができるのか、頭から新しいたんこぶが膨れて、元々できていたたんこぶがその新しいたんこぶの上にのし上がるかは諸説あり。
重なったたんこぶは鏡餅のようにみかんを乗せたり、雪だるまに似せたりとコミカルに表現される作品ものもある。
『興奮すると鼻血が出る』『壁に人が当たると壁がクッキーのように抜ける』『巨人の足や押し戸につぶされて紙になる』『感電すると白骨が透けたり、黒焦げのまま生きていたりする』『爆発に巻き込まれてパンツ一丁やアフロになる』『気絶や混乱したときはぐるぐる目になり、ヒヨコや星が飛ぶ』 etc etc…等と同様、アニメなどでのお決まりの表現方法(ブラックジョーク)であるといえる。
表現が表現なので、「どうしても必要」という時だけに使おう。
外部リンク
関連イラスト
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関連作品
クレヨンしんちゃん:登場人物(主に主人公)が作中でお仕置きとして殴られて頭にタンコブを作ることが多い。
関連キャラクター
コブロン(マリオストーリーなどに登場するタンコブを落とす敵)