エリ(ゴセイジャー)
えり
概要
アラタの幼馴染(だがアラタは21歳であるため、エリの方が年上である)でゴセイピンクに変身する女性。
スカイック族の中でもアラタに輪をかけて能天気な性格で、気紛れな行動でアラタや他のメンバーを困らせることもしばしば。
幼少時はアラタに天装術を教えていた。
(護星天使なだけに)天使の歌声と呼ぶに相応しい美声の持ち主であり、その歌声は騒音を打ち消し花を咲かせる。
料理も作ることがあり、見た目はざっくりしているが味は確かであり、その得意料理の一つである「エリ丼」は更に見た目はざっくりしているが、味はおいしいとアラタやハイドからのお墨付きをもらった(天知博士は更に料理が上手い)。
その割に『チョコむすび』なるものを作ろうとしているなど感覚がズレている節がある。
エリ丼
epic21にて『エリが早起きした時に、朝食担当のハイドが掃除中だったため空腹で我慢できないから』ということでエリが作った料理で手短に説明するなら『色々な種類の玩具が詰め込まれたをおもちゃ箱』を丼もの料理で表現したような感じ。
ちなみに、中身は以下の通り
エリ丼に入ってる物
キュウリ、レタス、黄色のパプリカ、トマト、海苔巻きのおにぎり、ナスの天ぷら、かき揚げ、アジフライ、サクランボ |
その見た目通りにボリューム満点らしく、テーブルにエリ丼を置くだけで大砲の砲撃のような効果音が鳴る。見た目は非常に独特でアグリとモネは困惑したが、丼の中の食べ物は喧嘩することなくそれぞれで独立しているためか味の方は旨いようでアラタは喜々として食べている(なんなら本編開始前の頃にもエリ丼を作ってもらったことがあるらしい)。
演者について
演者のさとう女史は既にクイズ!ヘキサゴンIIで知名度を得ており、アラタ役の千葉雄大氏も「テレビで知ってた」と発言している。5人の中では最年長であり、唯一の昭和生まれ。
余談
制作側が意識しているかどうか不明だが『ルルアのアトリエ』の主人公であるエルメルリア・フリクセルはエリと同じく「なんとかなるなる!」が口癖である。偶然か否か名前まで似ている。二者は性格も似通っており料理好きという共通点もある。
全くの余談だが当該項目のエリが昭和生まれ最後のピンクヒロイン(スーパー戦隊シリーズ)に対し、ルルアは平成最後のアトリエ主人公である(単なる偶然にしろ、二者がトリを飾っているのは非常に興味深い共通点といえるだろう)。
スーパー戦隊VSシリーズ劇場では戦隊ピンクや戦隊ホワイトキャラのコスチュームを着た回があった。ホワイトは百獣戦隊ガオレンジャーの大河冴と爆竜戦隊アバレンジャーの仲代壬琴のみでピンクは特捜戦隊デカレンジャーの胡堂小梅を除く、多く衣装着たが忍風戦隊ハリケンジャーのみは唯一の悪役、フラビージョのコスチュームを着た回もあった。