久野千草
くのちぐさ
演：雲母
概要
礼堂ヒカルの幼馴染の少女。高校二年生。
アイドル志望で、プロカメラマンである渡会健太に宣材写真を撮ってもらいたいらしい。ヒカルから「特徴的な声」と揶揄されるほどのアニメ声。
第4話でグラビア撮影のモデルを引き受けることとなった石動美鈴への嫉妬心から、ラゴンにダークライブして美鈴に襲いかかるが、ヒカルと美鈴の説得およびヒカルがウルトライブしたウルトラマンギンガのギンガコンフォートで浄化され、それを機にヒカルがギンガであることを知った。第9話では、美鈴や健太と共にジャシュラインにウルトライブしてウルトラマンダークと戦うが3人の意思がうまくコントロールできず敗北。続く第10話ではギンガライトスパークを手に入れ、スーパーグランドキングとなった美鈴を助けるべく初代ウルトラマンにウルトライブして戦う。
番外編
健太と共に主人公を務める。アイドルオーディションに応募するため念願だった健太による写真の撮影を受ける。しかしそこでマグマ星人に遭遇。彼の口車でまたも闇に引きずり込まれかけるが、健太の言葉でそれを振り切り、再び手にしたギンガライトスパークの力で初代ウルトラマンにウルトライブ、ウルトラマンティガにウルトライブした健太と共にゼットンとマグマ星人に立ち向かい、そしてギンガと再会する。
主人公を担当。過激な怪獣保護団体とは名ばかりのエコテロリスト「マウンテンピーナッツ」の悪行の数々を目の当たりにし、「正義」とは何かを思い悩むこととなる。
ノスフェルによってマウンテンピーナッツが壊滅し、初代ウルトラマンにウルトライブしノスフェルを倒すが、その際にノスフェルのスパークドールズを回収するアンドロイド・ワンゼロを目撃している。
第12話と最終回に登場。念願かなって新人アイドルとなり、ウルトラマンに対する応援歌「ウルトラマンギンガの歌～いつか未来で～」を代表曲とする。
相次ぐ怪獣災害に見舞われる雫が丘町の復興支援の一環としてライブを開催するが案の定公演中にも怪獣が出現し、ライブは中断。さらに自身もガッツ星人ボルストに狙われてしまうが、ヒカルたちやファンの1人・丹葉に救われる。その際丹葉の正体が宇宙サイリウムを使って地球侵略をするはずが千草にドはまりしてしまったメトロン星人ジェイスであることを知ってしまうも、過去の戦いもあって一切動揺を見せることは無く、大切なファンの1人として接していく姿勢を見せた。
その後丹葉ことジェイスへの私怨を爆発させたボルストによって誘拐されてしまうが、再びジェイスに助けられる。だがそれでも引き下がらないボルストがゾアムルチにモンスライブし、ジェイスも巨大化して応戦。ギンガやウルトラマンビクトリーが加勢しても一向に不利なジェイスに自身の歌を贈り彼を奮起させ、勝利へと導く。
戦いの後、ライブは再び開催され大成功に終わった。
最終話ではビクトルギエルによってギンガとビクトリーが敗北し不幸のどん底に叩き落された雫が丘の人々を励ますために現地に向かいたいと健太に懇願するが、降星町から雫が丘への道が寸断されているとして不可能に終わってしまう。だが、健太の提案でネット中継によるライブを行い、バックダンサー兼ボーカルサポートのタケルとチアキ、そしていまだファンであるジェイスを伴って市民に勇気を与えるため動き出した。
