概要
『時のオカリナ』に登場する7年前の少年リンク、及びその続編である『ムジュラの仮面』のリンクの通称で、本編での活躍は「リンク(時のオカリナ)」を参照。
ちなみに、「こどもリンク」と呼ばれるのは、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』において『時オカ』の少年姿がこの名称で登場したことから。
英語表記は「Young Link」。
容姿
シリーズでおなじみの緑の服。
ちなみに子供リンクが下に着用しているのは実質的なスカート。
作中のコキリ族は女も男も(※)この格好をしており、どうやらある種の民族衣装という設定らしい。姫川明氏によるコミカライズ版ではリンクがパンチラするシーンまである。
※:ミドをはじめとする男のコキリ族は全員ズボンも併用して着用しているので、男で下半身がスカート状なのはリンクのみである
当初は服の下に何を穿いているかについては定かではなかったが、
後述する『スマブラDX』に参戦した際には、服と同じ色をしたスパッツのような短パンを身に着けているのが確認できる。
(『スマブラSP』、『ゼルダ無双』、及び3DSによるシリーズリメイク作品でも同様のインナーを着用しているが、64版ではその部分が作られていていないため、それと同様のインナーを着用しているようにも見える。)
とは言え資料等で明確に言及されているわけでも無いので、
(特に二次創作上では)描き手次第で下穿きの種類が変わる事もしばしば。
『ゼルダ無双』での活躍
鬼神の仮面の力を使うことができる少年。
軽快な身のこなしで両手で持った剣を操り勇敢に戦う。
鬼神の仮面を被って鬼神の姿へと変身することで全ての攻撃が強化される。
その人知を超えた圧倒的な攻撃はすべての敵を殲滅し尽くすまで止まらない。
2015年1月29日よりDLCで配信開始。(単品500円 その他封入パックは割愛)
PVでは「子供リンク」だが、ゲーム中での表記は「リンク」となっている。
両手持ちのコキリの剣を携えたリンク。相棒はチャットではなくプロクシィ。
頭にはキータンのお面、腰には鬼神の仮面をつけている。基本は子供だが、さまざまな場面で鬼神リンクに変身して戦う。
属性は「闇」。使用武器は「鬼神の仮面」→「真・鬼神の仮面」→「極・鬼神の仮面」。
これで「リンク」としては光、炎、雷、水、闇とすべての属性を網羅した。
特殊攻撃を使用するとオカリナを吹き、必殺技ゲージを魔力ゲージに変換できる。基本的にはこれを利用して鬼神リンク化を多用することになる。反面、子供の状態ではリーチも攻撃力も低め。
ウィークポイントダウン技ではあの「月」を真っ二つにしてしまう(ちなみにこの時スタルキッド、チャット、トレイルも少しだけ登場し、さらに剣を振りかぶるポーズは公式イラストの再現である)。
小ネタで、魔力ゲージが最大の時にオカリナを吹こうとすると、キータンのお面を被り茶目っ気あふれるアクションを取る。
『ムジュラ』本編で発揮されたその恐ろしさはこちらでも健在。
攻撃速度も速く範囲も広い。剣ビームだってズバズバ撃てる。仕様で絶対に2ターンかかる封印されしものを除いた全ての敵のウィークポイントゲージを1ターンで削れる(しかも演出中は魔力ゲージが減らない特別仕様)。
そして極めつけは必殺技ゲージを時のオカリナ(特殊攻撃)で魔力ゲージに変換ができる事。
これにより【オカリナを吹く】→【ゲージ変換】→【鬼神に変身】→【時間切れ直前にオカリナを吹く】→【ゲージ変換】→【続行】と敵が途切れない限り鬼神にずっと変身していられるのだ。
上記のように変身さえできればとにかく非の打ち所のない性能となっている。
欠点を挙げるとすれば必殺技ゲージの回収率が悪く、敵が少ない、あるいは1対1の時はなかなか鬼神に変身できない、維持できなくなってしまう所か。
ちなみに「ゼルダ無双のリンク」にはタルミナパックで入手できるコスチュームで鬼神の仮面がある。
それを付けると鬼神リンクの姿でマスターソードを使えたり、ごまだれも大妖精にイジられるリンクも見れる。
ゼルダ無双 ハイラルオールスターズ
本作ではWiiU版のDLCが全て封入されている為、プレイを進めるだけで解禁可能。
ちなみにアドベンチャーマップの左上におり、解禁出来るのは終盤となる。
仕様変更により、封印されしものも1ターンで削り切れるように。
しかし3DSの仕様上、敵の画面表示数が減っている為、必殺技ゲージの回収が厳しくなった。
また、フェアリーマジックという魔力消費による広範囲攻撃のシステムが追加されたため、魔力の使い道に悩む事に。
ちなみにフェアリーマジックで敵を倒すと経験値や封印スキル解放の為のKO数は大幅に減少する。
その為、経験値や封印スキルを気にするのであれば魔力開放。純粋にKO数を稼ぐのであればフェアリーマジックといった運用になるか。
経験値等を気にしないで済む限界まで育て切ると、フェアリーマジック連発といった戦法が取れるので、KO数がとんでもないことになる。
大乱闘スマッシュブラザーズ
第2作『大乱闘スマッシュブラザーズDX』に、『時のオカリナ』の少年リンクが「こどもリンク」名義で参戦した。
詳しくはこどもリンク(ファイター)を参照。
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