花鶏
あとり
『仮面ライダー龍騎』に登場する架空の喫茶店。
概要
神崎沙奈子がオーナーを務める、スズメ目アトリ科の鳥類の名を冠した紅茶専門の喫茶店。紅茶は海外旅行好きな沙奈子が自ら世界を回って厳選したものばかりである。
他にはクッキーやジュースなどもある。
所謂隠れ家的な喫茶店で、普通に歩いていればまず喫茶店だと気づかないと言われている(超全集より)。
かろうじて喫茶店とわかるのは「花鶏」と書かれた小さな看板のみ。また、アンティーク品や油絵などが多く飾られているのも特徴の一つである。
気軽に一人で立ち寄れる店として女性に人気な喫茶店なんだとか。
おすすめはヴィクトリア王朝時代の味と香りを再現した「ヴィクトリアンエッジ」で、贅沢な気分にさせてくれる逸品だという。
また、人気のもう一つの理由としては2人のイケメン目当てでくる女性客も多いとのこと。
しかし、その二人は接客中でも急に何かハッとしたような表情をして店を出て行ってしまう為なかなか会えないらしい。
紅茶専門店なのでコーヒーは無い(とオーナーである沙奈子自身も言っているのだが、『龍騎 超全集』に記載されている雑誌のコーナー風に紹介されている花鶏の特集ページには「コーヒーや軽食、デザートなども扱っている」と書かれているがこれは一体……?)。
新宿区にあり、西欧風の建物で外壁に蔦が貼っている。
この外壁にもオーナーのこだわりが表れており、周りを囲む鉄柵一つとっても海外からわざわざ取り寄せたらしい。
沙奈子と彼女の姪・神崎優衣の住居でもある。
その他に城戸真司と秋山蓮が居候しており、戦いが無い時は手伝っている。一時期は手塚海之も居候していたり、東條悟が働いたりしていたこともあった。