技のデータ
初出 | 第3世代 |
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威力 | 70(第3世代)→90(第4世代以降) |
命中 | 100 |
PP | 15 |
タイプ | くさ |
分類 | 物理 |
攻撃範囲 | 相手1体 |
直接攻撃 | ○ |
備考 | 急所に当たりやすい |
概要
第3世代から存在する技。
現在は「刃」を持った草が主に習得可能。手らしきものがない種族もいるが、葉っぱ自体を刃にしているものと解釈出来る。
概ね「はっぱカッター」上位互換であるが、両方覚えるポケモンはさほど多くなく、またあちらは全体攻撃且つ非接触技という点で似ているようで全く別技といえるが、第8世代でこちらがわざレコードに収録されたことで双方覚えるポケモンも少しばかり増えたので「はっぱカッター」上位互換という性格も併せ持つようになった。
また、ネギを持っているためかカモネギも習得可能で、これが他飛行との差別点になっている。
何故かエルレイドやテツノブジンも習得。ネギであるといいたいのであろうか……
草技では威力・命中・PP全てにおいて非常に安定した技。
物理型として育てるならば採用第1候補で問題ないであろう。
ただし接触技なので、接触判定を嫌う場合は威力が10落ちるが「タネばくだん」あるいは運が絡むが最大で威力が125となる「タネマシンガン」採用も考慮に入れると良い。
ただし、肝心のジュカインはその能力配分から特殊型とすることが多く、第3世代こそ草技全般が特殊扱いであったため主力技であったものの、第4世代より物理技へ変更されたせいで専用技として初登場しておきながら採用優先度が低いという良く分からないこととなってしまっている。
勿論物理型とするなら採用の価値は十分ある。
これ以上の威力の技に「ウッドハンマー」「パワーウィップ」があるが、習得者がまるで違うので十分差別化は可能であろう。
特に「ウッドハンマー」は反動というデメリットが無視出来ず、「パワーウィップ」も命中率に若干不安があり肝心な特に外れる。
第8世代では技レコードの1つとして選ばれた…ものの、DLCなし状態で僅か14匹しか覚えないという状態。新規習得者もミュウやネギガナイト系統くらいなもの。水増し感が半端ない…。まあこれに関しては他技レコードにも当てはまるが。
ポケモンGO
リリース初頭から存在するぶっ壊れ技。
ジム・レイドでは威力70の3ゲージ技で、硬直は2.4秒とそこそこ速い。後に登場した「ハードプラント」にDPSトップの座を譲ってしまうが、草御三家以外も覚えられるというのが強み。
トレーナーバトルでは威力70で据置きであるが必要量が最小の35。似たスペックにサイコブーストがあるが、あちらと違い攻撃ダウンがない。
特に火力は大きいがチャージが遅いはっぱカッターとの相性が恐ろしく良く、カミツルギやウツボットが代表的。
因みに「急所に当たりやすい」技のため、いつしか1/8で攻撃2段階アップの効果が付く可能性がある。もうやめて!
アニメ版
サトシのジュカインやショータのジュカインが使うことで有名であるが、サトシのジュカインは2枚刃、ショータのジュカインは1枚刃であるなどエフェクトに差異がある。
サトシ個体は新無印で、ネギガナイトとの特訓でこの技を披露した際、「飛ぶ斬撃」を放てるようになっていた。シンオウリーグを最後に出演していなかったのに、地味に成長している…