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ニジマスの編集履歴2024/10/08 18:25:01 版
編集内容:黄色いニジマス

概要

漢字表記は「虹鱒」。

虹色かと言われると微妙なところだが、緑とピンクで光沢のある色合いはどことなくタマムシを思わせる。あと背中には黒い斑点がある。

学名Oncorhynchus Mykiss。

一般的には全長40cm前後で精々ヤマメイワナと同程度だが、ダムや大きな湖などにいるものは大型化する傾向にあり、時には120cm程度まで成長することもある(ちなみにこれは普通の鮭よりデカい)。

本来の分布域はロシア連邦カムチャツカ半島から北米大陸西岸のアメリカ合衆国カナダメキシコ北西部の太平洋沿岸及びそこに注ぐ淡水域であり、日本には明治時代に持ち込まれた外来種である。当時はあまり欧米式の肉食文化が浸透せず、精々嗜好品程度だったので、日本人の味覚にも合う海外のものとして移入されたのだ。

日本国内では一般的に塩焼き燻製ムニエルなどにして食用にされるが、刺身や寿司にもなる。「サーモン」としてよく使われる。

また国際的にも完全な養殖が大変進んでおり、いくつかの品種も存在する。

サケ科なので比較的冷たい水を好むが、品種改造で高温に強い種も開発された他、丈夫で素人にも扱いやすい事から静岡県富士宮市をはじめ日本全国で生産されており、釣り堀など管理釣り場での定番の魚となっている。マス掴みなどで

海水域で養殖されたものは、日本では「トラウトサーモン」という通称で流通している場合が多い。

山梨県では、ニジマスと大型種のマスノスケを交配させた「富士ノ介」という純淡水産のブランド魚が開発されている。

 

黄色いニジマス

いわゆるアルビノ個体はバナナのように黄色い。しかし婚姻色でピンク色の帯が出るのは同じ。

 

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