メンバー
全員群馬県出身。出身地が同じ事から氷室京介や布袋寅泰とはBOØWY時代から交流がある。
通称「あっちゃん」。元々はドラマーだった。
非常に目力が強く、某ホストクラブのY社長に似ているとよく言われる。
猫顔なためか猫耳をつけられたファンイラストもよく描かれる。
ちなみに本人も無類の猫好き。
- 今井寿(ギター、コーラス、ノイズ、テルミン、ボーカル、飛び道具/作曲、作詞)
通称「ヒサシ」。
右利きだがギターはレフティ。メンバーで唯一ブログをやっている。
楽曲演奏中に毎回奇妙な動きをする変人、そして天才。
楽曲によっては彼がリードボーカルを担当するパートもあったりする。
左頬に「B-T」の文字がある。
- 星野英彦(ギター、コーラス/作曲)
1966年6月16日生まれ。
通称「ヒデ」。
楽曲の約二割は彼が作曲している。
あまり自分を主張することがないため、ファンから親しみを込めて「空気」などと呼ばれることもよくある。
見目麗しいボーカルの影に隠れがちだが、実はイケメン。
1989年ごろ、Xがメジャーデビューした時に同名で同業なhideが挨拶に来た。
通称「U-TA」「ユータ」「ゆうた」。
デビュー当時、ステージ上では硬派で不動のベーシストであったが、現在はその小柄な体形を生かした可愛らしいキャラに変貌を遂げた。
コリラックマが好き。
- ヤガミトール(ドラムス/社長)
通称「TOLL」「アニイ」。ベーシスト樋口の実兄であることから。
デビューして以来現在もなお髪型を真っ直ぐに逆立てている人。
櫻井がボーカルに転向したため、後続ドラマーとして加入した。
メンバーで唯一の喫煙者。また唯一ステージネームを名乗る。(早世した長兄の名が由来)
高橋まこと(BOØWYのドラマー)に焼肉をおごってドラムを教わったことがある。
バンドの所属事務所である有限会社バンカーの社長でもある(社長としては本名の樋口隆を名乗っている)。
概要
1987年「SEXUAL×××××!」でメジャーデビュー。
1988年10月「JUST ONE MORE KISS」がスマッシュヒットを記録。一気に知名度を上げるが、翌年春に今井が薬物使用で逮捕。活動休止を余儀なくされ、当時開催中だったライヴツアーは残りの日程を全部中止に追い込まれるも年末の東京ドーム公演で5人そろって復帰。
1990年1月に再始動シングル「悪の華」をリリースし、オリコンチャート1位を記録、直後に出た同タイトルのアルバムも1位を記録し、完全復活をする。
初期のBUCK-TICKは髪を立てまくった奇抜なファッションで、先輩であるBOØWY色の濃いビートロック的楽曲を製作していたが、再始動後は今井の意向でゴシックやテクノ、ニューウェーブなどの要素を取り入れた独自の路線を行くようになる。
そのためか、かなり通好みで万人受けし難い曲が多く、1995年の「鼓動」以降、しばらくはオリコントップ10からは遠ざかっていた(1996年の「Candy」、1997年の「Heroin」と2枚続けて11位)。
しかし2003年は「残骸」が、2007年は「RENDEZVOUS~ランデヴー~」がトップ10入りし、2008年12月リリースの「HEAVEN」以降のシングルはすべてオリコンチャートでトップ10入りを果たしている。
また、2005年にはアニメ「トリニティ・ブラッド」の主題歌に93年発売の「ドレス」起用のオファーが入り、新たにリミックスとしてリリースされたり、2006年にはアニメ「xxxHOLiC」の主題歌に「蜉蝣-かげろう-」、2010年にはアニメ「屍鬼」の主題歌に「くちづけ」が起用されるなどアニメ業界にも少なからず影響を与えている。
関連動画
2005年にリリースされた「ROMANCE」のPVのパロディを外人がyoutubeでアップロードしたのが話題になり、海外にもバンド名が知れ渡った。
(上が本家、下がパロディ)