プロフィール
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ヒミツ | - |
CV | 石川由依 |
概要
シュガーライツは、クロスメディアコンテンツ『ウマ娘プリティーダービー』のアプリゲーム版に登場するゲームオリジナルウマ娘。
2024年9月27日のぱかライブで発表、10月30日追加の9番目の育成シナリオ『走れ!メカウマ娘-夢繋ぐ発明-』に登場。
通称は「ライツ博士」。
フルダイブ型アバターロボット「メカウマ娘」を開発した天才工学博士で、自ら製作した立位式の車椅子に乗って生活している「走れないウマ娘」である。だが全く歩けない訳ではなく、少しの間位なら歩くことが出来るらしい。
実はライトハローやソノンエルフィーと同じく、かつてトレセン学園の生徒としてトゥインクル・シリーズでレースをしていたが、その時に足に大きすぎる怪我を負って再起不能となり、車椅子生活となってしまった。それでもウマ娘として走りたい夢を諦められなかった彼女は工学の道を志し、メカウマ娘「ST-2(サティ)」の開発におけるテストモデルの助力を得るためにトレセン学園へと再びやって来た。
人物像
ST-2を成長させることに文字通り全身全霊を捧げており、不器用ながらもメカウマ娘を完成させようと必死に努力している。科学者としても優秀であり、エアシャカールの持つ『Parcae』の演算シミュレーターを応用してメカウマ娘の接地面コンディションを予測させる機能を数日で開発したこともある(あまり人を滅多に褒めないシャカールですら博士の技術には驚嘆した程で、「これだけの腕があるならエンジニアや他の仕事をしても余裕で食っていけただろう」とすら言及している)。
そのひた向きにメカウマ娘に全てを掛ける姿勢はシャカールに気に入られたらしく、彼女からNDA(機密保持契約)としてメカウマ娘の技術を全て教えてもらう代わりに『Parcae』を好きに使って良いという契約を結んだ。
一方、根は引っ込み思案。対人関係を構築するのが苦手で、ロボットの展示会での一幕やトレーナーを飲みに誘う時の様子から見るに、トレセン学園で協力者を募ろうと決意した時も葛藤や臆病風が吹いたと想像できる。ライツ博士の友人枠サポカが存在しないのは、この性格設定のを反映したからなのかもしれない(お出かけする必要があるから)。
元ネタ?
育成シナリオでの描写によると、
そして最大のヒントになる誕生日が不明、友人サポートカードも未実装で情報が乏しいため、モチーフとなった競走馬の特定が困難になっている。
また、シンボリクリスエスが「FatherあるいはMotherのような」「ST-2に親心を感じている」シーンがあるため、史実で何らかの関係がある可能性がでている。
実はその一方で、発表当時、競馬ガチ勢トレーナー達による元ネタ考察では、ヤマニングローバルが有力視されていた。その根拠は以下の通り。
- 髪色と髪飾りがヤマニン冠名の勝負服の柄に酷似
- シナリオリンクキャラのうちシンボリクリスエスとエアシャカール以外の3人はモデル馬が故障で引退、シャカールも骨折しての安楽死処置であったことから、今シナリオのテーマは「故障」であると推測され、脚にボルトを入れて走ったヤマニングローバルもこれに当てはまる
- メカウマ娘はボルトの擬人(?)化(「夢繋ぐ発明」とタイトルにあるが、ボルトも骨を繋ぎ「みんなの夢」を繋ぐ物である)
- 今回の育成シナリオ発表より前に、カワカミプリンセスの育成シナリオに登場した同じく偽名にシュガーが使われたシュガーニンフェがヤマニンシュクルモチーフとされている
余談
シナリオ終盤ではST-2でG1ウマ娘と併走したり、ストライクやインパルスばりの空中挙動やヒーロー着地を決めたりできるあたり、ライツ博士の運動のポテンシャルは決して低くなかったといえる。もし怪我無く現役を続けられたのならG1レースの掲示板入りくらいのレベルにはなれたかもしれない…