CV:愛河里花子
概要
「妖精学校」の生徒でもある妖精。
茶色い狸のような外見に、オデコに菱形の模様のようなものがある。
イタズラ好きで他の生徒たちから避けられがちという位置づけ。
ひねくれ者でもあり、他の妖精たちがプリキュアのパートナーになることに憧れてるのに反発して、プリキュア嫌いの態度をあえて取っている。
周囲に溶け込めないコンプレックスを影水晶に利用されて、大事件が勃発することになる。
「プリキュアって言っても変身さえしなければ普通の女の子なんだから、変身アイテムを先に奪っちゃえば楽勝で制圧できるよね?」という大きいお友達が考えそうなタブーを公式で指摘し、しかも実行してしまう。
ある意味では歴史に残る妖精である(尤も、後年に出てくるプリキュアは変身前でもとんでもない身体能力を披露できるので……)。
次回作『プリキュアオールスターズNewStage3』にも登場し、こちらでは前作に比べて格段の人格的な成長を遂げており、エンエンと共にキュアエコーのパートナー妖精になった。ソリティアの出入り口で知り合ったアイちゃんの『こんにちわ』でエンエンとそろってメロメロになった。
また、その次の『プリキュアオールスターズ春のカーニバル♪』ではハルモニアで行われた春のカーニバルでの観客の一人として登場している。
なお、その次の『プリキュアオールスターズみんなで歌う♪奇跡の魔法!』では登場しないが、エンエンと共に引き続きキュアエコーのパートナーを務めている。またまたその次の『プリキュアオールスターズF』ではキュアエコーとエンエンと共に『ひろがるスカイ!プリキュア』までの歴代プリキュアを応援した(なお、登場はしていないが、妖精学校の関連者達・ユメタとマアム親子・その他の歴代映画のキャラクター達〈『春のカーニバル♪』のオドレンとウタエンは清掃奉仕としてハルモニアに収監されている形、『映画プリキュアミラクルユニバース』のヤンゴ〈宇宙大魔王〉は牢屋に収監されている形〉も歴代プリキュアを応援したかもしれない)。
中の人について
担当声優の愛河里花子氏はプリキュアシリーズ初出演であるが、夫の岩田光央氏が『ふたりはプリキュアSplash☆Star』に敵役のドロドロンで出演しており、作品を異にしてになるが夫婦そろってプリキュアシリーズに出演となった。
愛河氏はのちに『ヒーリングっど♥プリキュア』でTVシリーズにも出演している。