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リリン(ガンダムブレイカー)の編集履歴

2024-11-17 15:12:21 バージョン

リリン(ガンダムブレイカー)

りりん

ゲーム『ガンダムブレイカー4』の登場人物。

CV:土屋李央

概要

主人公と同じクランのメンバー、リンと色違いのアバターをまとった謎の少女。

リンのガンダムフレールに似たガンダムクレールを使用する。

感情の起伏に乏しいが、基本的には冷静沈着でバトルの腕前も高い。しかし一般的な知識が不足しており、バトルに関してのアドバイスを教えてもらっても単語の途中で突っかかることが多々ある。


なぜか『GBBBB』には常にログイン状態にあり、リンとは姿形やガンプラも含め謎が多い。


容姿

前述の通り、リンと同じ姿をしている。最初はカラーリング含め何もかも瓜二つで違いは目のハイライトの有無ぐらいだったが、それ故にリンと間違えられたので青系のカラーリングに変更された。

ただキャラデザを担当したNINININ氏曰くリリンのアバターはリンと全く同じではなく、目のハイライト以外では胸囲ほどのところも違う。実際良く見るとリンより良い胸をしている


関連タグ

ガンダムブレイカー4

リン(ガンダムブレイカー):そっくりさん


























以下「ガンダムブレイカー4」のネタバレ注意!




















正体(ネタバレ注意)

その正体は、『GBBB』の運営陣が管理やデータ収集によるフィードバック用として製作した人工知能(AI)。

いわば、『ビルドダイバーズ』に登場するELダイバーや『00』におけるイノベイドに近い存在だが(一番近いのは前者の方)、彼女の場合、ある事情で独自に活動ができるようになっている。


アータルがストーリー最終章で語った事によると、彼女の様なAIプレイヤーは他にも多数いるらしく、その役目を終えると運営の中心となるAI「アウラ」(こっちのアウラそちらのアウラとは無関係)に吸収される形になるとの事。

しかし、カオスによる度重なるクラッキングの影響によりアウラの麾下から切り離されて宙に浮いた形となった


ちなみにリンに似たのは、たまたまトレースしたデータがリンのプレイヤーデータであったため。


ストーリー後半でカルパッチョに接触した際にGBVウイルスに感染、クランメンバー内でウイルスの話題が上がると心当たりがあるせいか上手く言い出せず、メンバーに打ち明ける事が出来ないまま、決勝へ挑む事となった。


その決勝戦の最中にカオスが乱入し、ウイルスによって行動を制御したリリンを誘拐、AIであるリリンを介して『GBBBB』をジャックしゲームを掌握した。

誘拐されたリリンを助けて『GBBBB』を元に戻す為にプレイヤー達はカオスとその手駒である四天王と戦い、その中でリンはリリンはもう自分の姉妹であると仲間達にリリンへの想いを告げ、メンバー全員が奮起する事に。


そしてたどり着いた最終決戦では、カオスの作ったデビルガンダムのコアユニットとして登場し、その圧倒的な火力を持って主人公陣営を蹂躙した。しかしプレイヤーが彼女のコアを救出した事で事無きを得る。


その後、コアユニットを欠いたデビルガンダムに今度はカオスが融合し再起動、これまでの戦いで満身創痍のプレイヤー達の前に立ち塞がる。

絶望的な状況の中皆の想いをその身で見て感じ続けたリリンは、その想いに応えるべくリンの機体であるリン・カーネーションに融合する形で新たなる機体・リリン・カーネーションとして復活を果たし、プレイヤーと共に(カオスと融合した)デビルガンダムとの最後の戦いに挑んだ。



戦いの後、ゲームとガンプラを愛し過ぎたが故に蛮行を働いたカオスにもあなたも仲間だからと手を差し伸べ、そしてカオスもまた「私はAIに敗れた訳では無い、人としての感情を学び人間として成長したリリンに敗れた」と、リリンはもうAIではなく一人の人間だと認めた。

(実際にただのAIではなく人間になったという証明なのか、先述のコア救出後からリリンの目にハイライトが写るようになっている


余談だが、リリンの胸が参考となったアバターデータ元のリンより一回り大きいのは、他でもないカオスのクラック行為によるノイズの影響との事……。もしかして、カオスには○ロの趣味とかがあったのか?


本編終了後(DLC)では、カオス事件のダメージが甚大だったため運営の元で修復されており、その修復が終わった後も何らかの事情で休眠状態のままである、との事。

こうなってしまったリリンを救う事が本作のDLCストーリーとなっている。


主人公達が心の中に突入した時の状況や、カドマツの解析によると、過去ロボ太が陥っていたAI特有の思考の無限ループと同じような事が起きているのが原因と推測。

ただし前例とは事情が異なるため、主人公を含めたGBBBBのプレイヤーの強い思いを集めてリリンの心に届けることで心を開くと考えバトルトーナメントを再び開催することを決定。


DLC第6弾ではバトルトーナメントで強い感情が集まったため再びリリンのデータに突入。

上述の初回突入時と比べて防衛システムがアップデートされており、リリンがこれまでに戦ってきた強敵から、主人公たちが戦ってきた強敵の機体までもが模倣され、出現する事態に。


それらを退けた後に知れたリリンの休眠の真実は、マザーAIから作り出されたAIプレイヤーであり本来ならアウラに戻って消滅するはずだったが、人間を理解し、人のような人格を持ってしまったために消えることが怖くなっていた事、またAIプレイヤーである自身はデータ収集後にアウラの元に行かなければならない「役割」も理解していた事。

結果として、「AIとしての役割」と「人間として目覚めてしまった感情」がぶつかりあったために思考の無限ループに陥り、目覚められなくなってしまったとの事だった。

その後、防衛システムが生み出したデビルガンダムや、それが倒されると今度はリリンが知る最強のプレイヤーの機体をそれぞれ模倣し戦う。

覚醒と無敵バグまでも使い主人公を追い詰めるが、マイスター・ジンが戦闘の映像を流しGBBBBのプレイヤーの思いを『Good Build』として再び集め、それをリリンに送ることでようやくリリンに「楽しい」という想いが届き、人間として目覚めてしまった感情が強まり弱体化。

DLCラスボスにトドメを刺し、無事リリンを取り戻すことができた。


その後、GBBBBの運営としてはリリンはアウラに戻さず、以後もデータ収集用のAIプレイヤーとして派遣・運用されていた方が有用という判断。

名実共にGBBBBでこれからも遊べるようになったリリンが主人公達の仲間に戻ってきたところで、本作のDLCストーリーは終了となった。


余談

リリン役の土屋氏は過去にガンダムビルドメタバースウルツキ・セリアを担当しており、ガンダムシリーズのゲーム作品には今回が初出演となる。


関連タグ(ネタバレ)

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