概要
二つのリングで囲まれている赤い恒星。
謎の膨張を始めた事でその銀河系の星々が滅亡寸前に陥ったため、星々の指導者の1人であるゼ・ズーが開発したゼ・ズーゲートによって、ソニアのエネルギーを他の銀河系へと放出する計画が立てられたが、指導者達は無関係の星を犠牲にする訳にはいかないとは反対されるも、ゲート作戦を強引に決行するが、指導者側は地球を救うべく、そして、ゼ・ズーゲートを破壊するためにルティオンの勇敢な戦士、後のウルトラマンアークを送り込んだが、対するゼ・ズーは宇宙獣モノゲロスを派遣、ゲート阻止に向かうルティオンを妨害するが、ゲート内で交戦を続けてなんとか退けたルティオンはエネルギ一放出寸前のゼ・ズーゲートを持てる限りの力を使い、黒い石のような塊にして封印され、モノゲロスを撃破された事で、計画は失敗に終わった。
後にこの出来事は『K-DAY』と呼ばれ、ユウマの両親を死に追い込み、アークとの融合を果たす、怪獣災害を頻発に引き起こすなど、地球や多くの人々や宇宙人達に影響を与えた。
16年後、オニキス探索の為に同族の宇宙獣ディゲロスを差し向けたが、ユウマが変身し、初陣するアークに倒されるが、腹心のスイードを差し向け、アークから居場所を読み取った事で、封印されたオニキスを出現させる事に成功、〈ゼ・ズーゲート〉の解放を行う為、宇宙獣ザディーメにオニキスを攻撃し続け、爆発寸前にまで追い込み、後一歩まで追い込んだが、オニキスのエネルギーを吸収し、新たな力「ギャラクシーアーマー」を得たアークにより計画は失敗、この戦いで腹心のスイードを失い、オニキスは消滅し、〈ゼ・ズーゲート〉は二度と開くことはなかったかに見えた………………。
余談
- 喪失した事でメグマ星人の滅亡を招いた惑星メグマの月〈ムジャーリ〉と事情がよく似ているが、関連性は不明。
- 第10話のフィオの件もそうだが、『アーク』世界の宇宙では(理由は様々なれど)数多の星々が滅亡の危機に陥っている事が明らかとなっている。
- …コイツらならこの状況を嬉々として利用しそうである…
- 恒星が膨張するという事象は現実世界でも確認されているが、それはその恒星の寿命が尽きようとする前兆とも言える事態で、これが当てはまるとすれば、恒星ソニアの星としての寿命はそう長くはないのではないかと考えられる。
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第23話でのネタバレ
以降、『ウルトラマンアーク』の根幹のネタバレを含みますので閲覧の際はご注意ください。
第23話「厄災三たび」にて、指導者達が恒星ソニアの膨張を抑える打開策が見つけたが、不安要素が残る事、あくまで〈ゼ・ズーゲート〉の解放に拘るゼ・ズーの自らの作戦を強行に行い、その障害となるアークを倒すため、宇宙獣トリゲロスを刺す向けて来る事を、アークと志を共にする同志ビオルノから明かされた。
さらにビオルノから衝撃の言葉を語った………………。
それは消滅したはずのオニキス/ゼ・ズーゲートがユウマの体内に内包していた事だった
ユウマの身体を蝕んでいたのは、そのオニキスによる影響であった。それゆえトリゲロスに狙われてしまう事になり、知らない内にオニキスに内包されてしまったユウマの運命は如何に………………。
