概要
1968年に快速特急として設定され、1999年に「快特」に名称変更された。
京急本線の中核となる優等列車で、主に久里浜線に乗り入れる自社線完結のA快特(京急久里浜~泉岳寺)と、空港線直通快特(羽田空港~京成青砥)の2系統が運転される。
1999年以降は日中のほぼ全ての優等列車が快特になっていたが、2022年11月のダイヤ改正で日中の浅草線直通快特(SH快特)と、空港線⇔北総線の快特が特急に格下げされた。
東京都の中心部から羽田空港や神奈川県横浜市・横須賀市方面への、通勤、通学、ビジネス、観光などのアクセス列車としても大きく機能している。
また派生列車として京急ウィング号やエアポート快特なども登場している。
停車駅
京急本線
京急空港線
京急蒲田
京急久里浜線・都営浅草線
各駅停車。
余談
かつては京急・都営と直通運転を行う京成電鉄でも設定されていたが、快速と一文字違いで紛らわしいため、2010年までに快速特急へ改称された。
このため、京成車のみ方向幕が快速特急になっており、他社線で快特運用に入る際もそれを使用する。