スパーキングミフォーム

すぱーきんぐみふぉーむ

特撮番組『仮面ライダーガヴ』に登場する形態。

｢おぉ…これが…俺の体が求めていた物…！｣

絆斗「ふざけんなよお前！グラニュートってバレたから、開き直って堂々と人間を襲ってんのか！？」

｢…………丁度良い。力試しだ……！｣

『グミ！』

『BITEグミ！BITEグミ！』

『ガヴ……ガヴ……』

｢うっ……うう……！…変身…！｣

『スパーキン…グミ！ヤミー！』

概要

キャッチフレーズは「ジュワ」。

メインカラーは赤。装甲はポッピングミフォームと比較して、赤単色に黒い気泡やラインが入ったカラーとなっているほか、鋭角的・攻撃的なシルエットとなっている。

ポッピングミフォームと同様に徒手空拳やビターガヴガブレイドを用いて戦うが、変身するダークショウマ自身がまだ戦闘はおろか自身の肉体を動かすのすら慣れていないせいか、ゾンビのようにぎこちなく不気味な挙動が特徴(ビターガヴガブレイドも劇中では両手持ちしている)。

特性としては、生体組織内部や徒手空拳による打撃を断続的に炸裂させることであり、これによりポッピングミはおろかヴラム・プリンカスタムをも僅かに上回るスペックを発揮している。

このためか、敵の攻撃を受けることで装甲が破裂してグミ状の破片が飛び散るポッピングミとは逆に、こちらはビターガヴ自身の打撃攻撃によって装甲がグミ状の破片として飛び散るのが特徴。

しかし変身者の力をも超えるフルスペックを解放するには体の自壊と引き換えというデメリットがあり、肉体が断裂するのも構わずに力を引き出して戦うため、攻撃の反動で腕が明後日の方向へ折れてしまう場面もあった。

そのポテンシャルは非常に高く、ガヴやヴァレンを撃破した｢ヴラムシューティング｣をまともに食らっても変身解除せず、すぐさま反撃を試みるという途轍もないタフさを見せている。

更に自身の成長速度も早く、ビターガヴブレイドも片手持ちになった他戦法もカウンターを織り交ぜるようになりガヴとヴァレンのタッグを圧倒して見せた。

ゴチゾウの一種。コーラ味の「スパーキングミ」を食べたことで生成された。

ビターガヴにセットすることで、このフォームに変身する。

通常のゴチゾウ同様に自我があり、ダークショウマに新しい菓子を食べて眷属を増やすことを進言していた模様。

第20話で駄菓子屋から強奪したスパーキングミを食べたことで初生成された。

名前の由来は「スパーキング」+「グミ」。

『ガヴ……ガヴ……』

『BEAT YOU BEAT YOU』

『スパーキングミ！エンド！！』

もう一度レバーを回し、ボタンを押し込んで発動。

全身から右足へと赤黒いエネルギーを込めて、回し蹴りでエネルギー波を放つ。

基本形態ながら凄まじい火力を持ち、22話ではヴァレンとガヴに放つも咄嗟にチョコドンフォームへと戻りヴァレンバスター必殺と同時にガヴのグルキャンフォームによりバクキャンブラストと併用して放たれたブルキャンガトリング必殺で抵抗され、拮抗の後押し負けて爆散してしまった。