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CTの編集履歴

2013-06-04 02:40:12 バージョン

CT

しーてぃー

曖昧さ回避。

一覧

  1. Conversation Theme(対話シーン)の略称。
  2. レクサス車種のひとつ。本項で解説
  3. コンピュータ断層撮影(Computed Tomography)の略。医療機関で"CT"とだけ言った場合X線CTをさすことが多い。
  4. BLAZBLUEのシリーズ1作目、CALAMITY TRIGGER<カラミティートリガー>の略称
  5. クロノトリガー<Chrono Trigger>の略称
  6. ファイナルファンタジータクティクスのバトルシステム、チャージタイムの略称。

レクサス・CT

概要

2010年3月に行われた第80回サロン・アンテルナショナル・ド・ロト(ジュネーヴ・モーターショー)にて初公開された、レクサスとしては初のCセグメント車。2009年に発表されたコンセプトカー「LF-Ch」の市販版に相当し、生産はトヨタ自動車九州が担当する。日本では2011年1月12日に発売されたが、それに先駆けてヨーロッパでは2010年下旬から、北米では2011年から発売された。


エクステリアは、レクサスの統一デザインフィロソフィー「L-Finesse」に則り、フロントグリルをヘッドライトより低く配置した"レゾリュートルック"(毅然とした表情)と呼称されるシャープなデザインであり、先に「IS F」(2007年発売)および「HS」(2009年発売)で採用された"スピンドル形状"(逆台形のアッパーグリルと台形のロアグリルに連続性を持たせたデザイン。スピンドルとは紡績機の糸を巻き取る軸(紡錘)の意)のフロントマスクを踏襲している。このフロントマスクは、翌2012年に発売される「GS(4代目モデル)」以降は更に存在感を強めたデザインにリファインされた上で「スピンドルグリル」という名称を与えられ、レクサス全車種の共通デザインアイコンとして本格展開されていくこととなる。


なお、2005年以降に「L-Finesse」に則り開発された車種については全世界統一デザインとすることがレクサスの基本方針として掲げられており、アメリカ合衆国の法規で求められるオレンジ色のサイドリフレクターが販売地域に係らず共通装着されていたが、本車種については北米韓国以外の仕向け車両はホワイト色のものが装着されている。


メカニズム

パワートレーンはトヨタ「プリウス(3代目モデル)」とほぼ同じハイブリッドシステムを搭載する。横滑り防止装置(S-VSC)や電動パワーステアリング(EPS)とも統合制御され、10・15モードで34.0km/Lの低燃費を誇る。ボンネットフードとリアハッチには軽量なアルミ合金を使用しているほか、空力面でもハッチバック車ではトップクラスのCd値=0.28を実現しており、燃費および静粛性の向上が図られている。


「ドライブモードセレクト」システム(後に「GS(4代目モデル)」や「LS(2013年モデル)」にも搭載)を装備し、"スポーツ"、"エコ"、"ノーマル"、"EV"の4種類の走行モードをスイッチ操作で選択することができる。EVモード選択時にはモーター単独での低速走行が可能な一方、スポーツモードを選択した際には、モーター駆動電圧が通常の500Vから最大の650Vへ昇圧されパワフルな走りが可能となるほか、メーターパネルからハイブリッドシステムの稼働状況を示すエネルギーメーターが消える代わりにタコメーターが現れ、パドルシフトを使ったシフトアップ・ダウン操作ができる。また、停車時のアイドリングストップ機能をあえて停止させ、エンジン単独での発進も可能になる。


プラットフォームは「新MCプラットフォーム」を採用する。サスペンション形式は前後共「HS」と共通であるが、コイルスプリングやショックアブソーバーなどはCT専用設計となっているほか、前後のサスペンション締結部の左右を結び車体の撓みや微振動を吸収する「パフォーマンスダンパー」が搭載され、操縦安定性と乗り心地の向上を実現している。


インテリアでは、「RX(3代目モデル)」から採用されている、カーナビゲーションをパソコンのマウス感覚で手元で操作できる「リモートタッチ」を搭載する。エアコンは新たにフロントガラス内側に湿度センサーを設け、ガラスが曇らない範囲で内気循環の比率を増やすことで暖房および燃費性能の向上が図られているほか、天井内部には3M製の高機能断熱材「シンサレート」が配され、全グレードで前席シートヒーターが標準装備される。ラゲッジルームの積載容量は375L(後席を倒した場合は最大960L)と、同じCセグメントの競合車である「BMW・1シリーズ」や「アウディ・A3」などを凌ぐ。

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