概要
JOJO(ジョジョ)とは、『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズに登場するあだ名・愛称。
特にジョースター家の血を引く人物がそのあだ名で呼ばれる事が多い。
※ 作品としてのJOJOに関してはこちらを参照。→ジョジョの奇妙な冒険
※一族としてのJOJOはこちらを参照。→ジョースター家
第1部『ファントムブラッド』
ジョナサン・ジョースター…第1部の主人公。すべてはここから始まった。
第2部『戦闘潮流』
ジョセフ・ジョースター…第2部の主人公。ジョナサンの孫。
第3部『スターダストクルセイダース』
空条承太郎…第3部の主人公。ジョセフの孫。「くうじょうじょうたろう」。
第4部『ダイヤモンドは砕けない』
東方仗助…第4部の主人公。ジョセフの隠し子。助を「じょ」と読めば、名前が「仗助→じょうじょ」となる。
第5部『黄金の風』
ジョルノ・ジョバァーナ…第5部の主人公。DIO(ディオ)の息子。本名は汐華初流乃(しおばな はるの)。
第6部『ストーンオーシャン』
空条徐倫…第6部の主人公。承太郎の娘。「くうじょうジョリーン」。
第7部『スティール・ボール・ラン』
ジョニィ・ジョースター…第7部の主人公の一人。本名 ジョナサン・ジョースター。
第8部『ジョジョリオン』
東方定助…第8部の主人公。4部の仗助と同音異字の名前だが、関係は未だ不明。
追記
3部ではジョセフ、承太郎とJOJOが同時に二人も登場しており、序盤は承太郎がJOJOと呼ばれていたが、紛らわしくなるためか、最終的にみんな承太郎と呼ぶようになり、JOJOというニックネームは自然消滅した。
4部の仗助に関しては、登場時に仗助にカラんできた不良が「ジョジョ」と呼んだきりで、それ以降は誰からも呼ばれていない。
5部のジョルノ(Giorno Giovanna)の場合「ジョジョ」だが「JOJO」ではなく、イタリア語で「ジョ」の発音になる綴りにする都合から「GIOGIO」になった(単行本カバーにちりばめられる文字も五部の始まる第47巻からは「GIOGIO」に)。さらに言うとジョルノは作中で一度も「ジョジョ」と呼ばれなかった。
8部の定助の名前は、本人が記憶喪失のために付けられた仮の名前で、本名は今のところ不明。首筋にはジョースター家の血統の証である星型のアザがある。
余談だが、第1部のジョナサンの父であるジョージ・ジョースター、及び息子であるジョージ・ジョースター二世も「ジョジョ」と呼びうるため、少年期などにはそう呼ばれていた可能性もある。
一巡後の世界と言われる第7部のジョニィの場合、息子がジョージ三世であったりする等の差異がある。
また、第4部でジョセフが引き取ることになった「アクトン・ベイビー」のスタンドを使う透明な赤ん坊は静(しずか)・ジョースターと名付けられたが、「静」は「じょう」とも読めるため、彼女もジョジョ候補の一人であると言える。